7月1日の映像祭でアニメーション制作のワークショップを開催します。
講師のデコボーカルは、数多くの NHK 番組内ショートアニメや有名企業 CMのアニメーション制作 を手掛ける上甲トモヨシさんと 、アニメーション、イラストレーション、演出、脚本、ワークショップなど幅広く行う一瀬皓コさんのアニメーション作家ユニットです。お二人の作品はいずれも世界各国で上映され、いくつもの賞を受賞されています。
また制作の傍ら、アニメーションの可能性を伝えたいと、各地で多くのライブペインティングやアートワークショップも開いておられます。
映像祭の日に女神の森でワークショップを開いてもらうことが決定し、内容を打ち合わせします。(この前の会議の時の写真です。)
子どもに大人といろんな年齢層の人がいると面白い、とか、撮影場所は、とか…。
当日の流れとしては、まず簡単なオリエンテーションを行い、参加者にオリジナルキャラクターを描いてもらいます。ループさせることを考えて、数枚の紙にジャンプする様子を描くそうです。
そして自分で描いた絵を手に持ってもらい、参加者全員を会場で撮影します!
撮影はこんな感じ、とサササッと描く一瀬さん。
これです。おー!! きっと上甲さんが撮影するんですね?!
1人につき数枚撮影する予定で、紙を持つ手の位置がバラバラにならないように気をつけるとのこと。
30秒くらいのアニメーションになんと300枚程も写真を使うそうです!!
これはどんどん、次々とコマ撮りをしていかなければなりませんね。
撮った写真をつなげると一体どうなるのか・・・?!
山梨県の早川北小学校でワークショップを行った際の動画を一例として見せてもらいました。
人間が動いている! みんながキャラクターのよう・・・♫
自分が描いた絵(または作ったもの)が動くのって、楽しい!!という感想が多く出るそうです。確かに体験すると面白そうですね!
ワークショップ後、すぐにデコボーカル が写真を編集し、午後の森羅メインホールでのオープニング映像として上映する予定です。そんなに短時間で完成?!
ワークショップの時間に絵を描いたり撮影したりする楽しさはもちろん、それがどう出来上がるのかというワクワク感があります。
人間をコマ撮りしてアニメーションを作る技法を、ピクシレーションと言うそうです。
ワークショップに参加して、自分と自分が描いた絵がアニメーションになるのを一緒に楽しみませんか?
なんと参加無料!小学3年生以上ならどなたでも参加できます。
定員は30名ですので申し込みはお早めに。
→参加申込みはこちら |
(応募〆切:6月25日)