編集作業が始まりました

前作に引き続き、「オオムラサキと図鑑くん」も映像編集の大御所、長田千鶴子さんにお願いしています!

今回の作業場所は、松永監督宅に建てられたばかりの”小屋”。前回の環境とは違い、時間の制約なくこの場を使っていただけるとあり、長田さんの底知れぬ集中力がいかんなく発揮されるのではないでしょうか!?

長田さんは台本を読んだとき、メインキャスト2名でのシーンが多いことから映像が単調になるかもと感じ、アップなどのカットもリクエストしていたそうです。
ロケは雨に見舞われたこともあり、かなり時間的な制約がありましたが、素敵な表情がいろいろと撮られています。


去年ベストなタイミングで撮影してあったオオムラサキの脱皮のシーンも確認し、組み入れていきます。「単に次、次、とつないでいくだけではつまらないものになる」ということで、少しずつ映像をチェックしながらどう組み合わせるかを考えるのが楽しいそうです。

編集助手の中嶋一さんは、今回、アニメーション製作から、ドローン撮影、製作・進行まで映画全体を通して尽力していただいています。
高校生のときに映画の撮影と編集をしたことがあるそうで、「今回あの時と同じようなワクワク感を味わうことが出来ました。シナリオから完成イメージを読み取って、スタッフ全員がそこに向かってぎゅーっと集中していく楽しさは、やってみてこそわかること。贅沢な体験をさせてもらっています」と話していました。

一歩、また一歩と完成に近づいていきます。ある程度の段階まで進んだら、そこから松永監督とともにああでもない、こうでもないと編集についての議論を交わし、音楽を合わせていきますが、それはまだ先。楽しみです!!

 

4日間のロケ風景



「オオムラサキと図鑑くん」の4日間のロケが北杜市各所で行われました。
初日から2日目前半にかけては、緑豊かな北杜市オオムラサキセンターでの撮影です。

新型コロナウイルス感染症対策を万全にするため、スタッフの数を絞り、抗原検査や体温測定、消毒などに励みます。

メインキャストの大村咲を演じる中村結愛ちゃん。役に合わせ、髪をカットして臨みました。ロケ現場の慌ただしいムードに負けることなく、表情が決め手となる演技も落ち着いてしっかりと決めていきます。

もうひとりのメインキャスト、笹崎直樹役の島田周くん。終始、元気いっぱいのムードメーカーです。状況を捉え、撮影となると瞬時に役に入る切り替えぶりには目を見張るものがあります。
4日間だけで奇跡的に撮影を完了できたのは、メインキャストの2人の集中力が大人たちをグングン引っ張っていったからだという意見もありました。

北杜市オオムラサキセンターの現役スタッフ、細田楓さんには、生き物に関する指導だけでなく出演もしていただきました。特に声が素敵だと評判です。

広いセンター内のいくつもの場所で撮影し、スタッフ全員の脚が最もパンパンになったのが初日。「撮影がこんなに過酷なものだとは!」と言う周くんも、夜のシーンまで頑張りました。プロの映像カメラマン藤原秀夫さんの指示による美しいライティングが効いています。

2日目はエキストラの方々にもお越しいただきました。

あいにくの雨で傘を差したり閉じたりを繰り返す状況でしたが、「普段できない経験ができて楽しかった」「主役の演技が上手ですごいと思った」などの感想が聞かれました。

萌木の村では、ソフトクリームを食べ、メリーゴーランドに乗るシーンの撮影がありました。「メリーゴーランドに乗ったのは小さい頃以来。思ったより上下してすごく楽しかった」と結愛ちゃん。チョコレート専門店のソフトクリームの美味しさには感激し、後に何度も走らなければならないハードな撮影の際、ソフトクリームの味を思い出して微笑みを作ったそうです!

2人は、何年も前から共に舞台に上がってきた演劇仲間です。結愛ちゃんが目に涙をたたえ、悲しみをこらえるシーンも息ぴったり。女の子ならではのセリフも、周くんが相手なら「まあ言えるかな」という安心感があったそうです。

雨による予定変更を余儀なくされた3日目。今回初めて助監督を任され、準備の段階からずっと奮闘してきた中澤裕介さんは、小海線の線路近くのシーンで「電車が来る時刻に合わせてうまくキュー出しができるかどうかが、一番緊張しました!」と話していました。


松永監督と話しているのは、前作の「虎をかぶりて、駆けてく」でヒロインの相手役を演じた内田雄元さんです。今回も、市役所職員の姿からブルーベリー農家を模した青いつなぎに着替え、少しだけ出演していただきました。
「前作は市外の人たちにも観てもらい、風景がすごいなどと好評をいただきました。今回も自分が出るのは恥ずかしいですが、お役に立てるなら」とナチュラルな演技を見せてくれました。

お手製のもんぺを履いて、気合いのこもった手ぬぐいの柄を見せてくれているのは、消防団役の中山由季さんです。楽しく演じてもらっただけでなく、漫画家でもあることからこの映画の絵コンテも作成していただきました。

ポーズを決めているのは、もう1人の消防団役、大森たつしさんです。マリンバ奏者であり、清里フィールドバレエの舞台で踊りも披露する芸達者な大森さん。アドリブも完璧です。「普段、観客の様子を感じながらパフォーマンスをしているので、観客が身近にいないこのような撮影は初めて。でも主役の子達が演じるのを先に少しだけ見ることができたので世界観に入っていけたように思います」。

この映画に対しては、「北杜について、景観など一部分を切り取ったものはあっても、自然や動物、そこに暮らすいろんな人の関わりまで詰まったものはなかなかないと思う。短い中に全部が詰まった縮図のよう」と話していました。

雨が降らない日がなかったロケですが、最終日、清里の牧場でののびのびしたカットのために現場入りすると、奇跡的に明るい日差しが出てくるから不思議です。

牧場主の吉田志麻さんにも出演していただきました。志麻さんの笑顔のもとで動物たちと触れ合っているうちに心がほっこり和み、自然と柔らかい表情がこぼれます。

最後は小学校のシーンです。ドローンも使い、いろいろなアングルから撮りました。

教室の壁には、関係者に持ち寄ってもらった書道や絵、長坂小学校からお借りした掲示物などを貼り、雰囲気を演出しています。

感染症予防対策に気を使い、しかも時間内に撮り終えるために、楽しみながらも全員が集中して取り組みました。

撮影を通じて、「学校が違う人とも仲良くなれた」という意見も。先生役の百千若さんを中心に次第にまとまっていき、最後にはまるで本当のクラスの仲間のような一体感が出来上がっていました。

全ての撮影を終え、キャストに記念品が手渡されました。カメラマンの藤原さんは、「皆さん本当に頑張ってくれました。心から感謝しています。ぜひ上映の機会を多く作ってもらって、皆さんの努力の成果が生きていることを世に示してもらえたら」と話していました。

今回は打ち上げの宴も開けない状況ですが、松永監督は皆の頑張りに対してねぎらいの言葉をかけ、「この映画はある意味、北杜の”今”のドキュメンタリーでもあると思います。10年くらい経ってそのことを振り返るときも来るのでは」と感慨深い表情で語っていました。

濃密な4日間、本当にお疲れ様でした!映画の完成上映会は、2021年11月23日、八ヶ岳やまびこホールで行う予定です。
また後日、オオムラサキセンターでも上映することを計画中です。どうぞお楽しみに!!

全体ミーティングで一致団結

「オオムラサキと図鑑くん」の撮影が今月中旬に迫っています。ロケに先駆け、オールスタッフミーティングが行われました。

前回の映画「虎をかぶりて、駆けてく」の製作メンバーをはじめとするスタッフ達が顔を揃え、いよいよ本格始動、という静かな興奮が漂います。

キャストを順に紹介。市内の小学生やラジオドラマの声優として活躍したメンバーなどが出演してくれます。コロナ禍の制限された状況下ですが、皆はつらつとしていて素敵です。

何度も書き直しを重ね、やっと完成した台本です!

主役の2人は監督との稽古を続けており、読み合わせもいい調子です。
咲を演じる中村結愛ちゃんは、「表情がすごく難しい」と演技を試行錯誤中。家の中に蝶のオオムラサキが舞い込んできたのを見たこともあるそうです。北杜はやはりすごい環境ですね。

衣装や小道具についてなど、まだまだ詰めることがあります。

ロケがスムーズに進むよう行程を細かく決めており、集合場所を再確認。

皆が全力を尽くし、それぞれの仕事を楽しもうという意欲に溢れています!

ロケの4日間が天候に恵まれることを祈ります!!

稽古スタート、同級生役エキストラを募集

「オオムラサキと図鑑くん」の稽古が始まりました。
この映画の主軸となるキャスト2人がオーディションで決まったのは、2年前のこと。コロナ等の状況により稽古に入れずにストップしていましたが、いよいよ来月のロケを見据えて松永監督が指導を行います。

”北杜市民による北杜ロケの手づくり映画”が映画製作のモットーなので、主役2人は市内在住の小学生です。シーン毎に少しずつ練習している2人。それぞれの役の感情を思い、演技に挑みます。

絵コンテを見ながら、役に合った小道具やヘアスタイルについても考えます。

さあ、8月のロケ本番ではどんな風になるのでしょうか?!

現在、この映画に出演してくれるエキストラを募集しています。対象は、北杜市の小学5,6年生の男女で、咲と図鑑くんの同じクラスの児童役です。
撮影日は8/19(木)、学校でのシーンで、旧清里小学校(現・八ヶ岳コモンズ)にて行います。
ぜひこの機会に一緒に映画づくりを楽しみませんか?!

→ 応募の詳細はこちら。先着順20名、7/31〆切ですのでお早めにどうぞ!

 

 

 

清里方面をロケハン


「オオムラサキと図鑑くん」のロケハン後半戦を行いました。清里の一大観光スポット「萌木の村」からスタートです。

多種多様な草花や木々に彩られた、雰囲気のいい小道が続きます。ランドスケープデザイナーのポール・スミザー氏によるナチュラルガーデンで、自然生態系に配慮しているそうです。庭の見学を目的に訪れる団体客もいました。

森の中に佇むメリーゴーラウンド。夢ムードに気分が盛り上がります。

今回の映画の主人公は小学校高学年の男女です。メリーゴーラウンドにはぜひ乗ってもらいましょう!

広場では、毎年お盆前に行われる清里フィールドバレエの野外舞台設営が始まっていました。今年の演目は「眠れる森の美女」。月明かりの下での上映にぴったりですね。

8月中旬のロケ本番では、施設を控室に使うなどいろいろな面で萌木の村にご協力いただく予定です。
打ち合わせを兼ねてレストランロックでランチ。時々無性に食べたくなる安定の美味しさのカレーに元気をもらいます。

清里駅へ。本数の少ない小海線の電車が、ガタンゴトンと走り去っていきます。

清里ピクニックバスもチェック。公共の乗り物は、どのタイミングで撮影するかといったことに特に気を使います。

開放感溢れる景色がどこまでも広がる農場におじゃましました。

のんびり草を喰む馬にヤギ、アヒル。こんな場所なら迷い込みたい!

前列中央は、農場の吉田夫妻。既成概念に囚われない自由な暮らしぶりが魅力的です。ぜひ出演も!と話が弾みます。
前列右は、マリンバ奏者でやまなし大使も務めるエンターテイナー、大森たつしさん。なんと消防士役で登場していただきます!

学校のシーンは旧清里小学校を舞台にすることとなりました。現在この校舎は、コワーキングスペースやスタジオとして一般利用が可能な施設「八ヶ岳コモンズ」となっています。

ロケ当日には、壁面に時間割表などを仕込んでさらに雰囲気を作りたいところです。
また、メインキャストと同じクラスの小学生役エキストラを市内から募集する予定です。(後ほど告知します。)

ヒツジやヤギと戯れることができる山梨県立まきば公園も、景色の素晴らしい場所。こうして巡ってみると、気持ちの良い場所がこの地域に多くあることを再認識します。

小淵沢町の三分一湧水の遊歩道などの雑木林も巡りました。ライティングや撮影許可などさまざまな点を考慮し、適しているかを検討します。

前回のロケハンに続き、今回も天気予報を覆して雨を逃れた幸運な一日でした。映像撮影の藤原さんは「スムーズにロケハンが進んで良い感じです。あとは撮影許可の交渉などを頑張っていただけたら、満足いくものが撮れると思います」と話していました。

 

 

 

 

 

オオムラサキセンターでロケハン

コロナの影響で一時中断していた「オオムラサキと図鑑くん」の映画製作が、いよいよ動き出しました!2021年夏に撮影し、11月下旬に上映会を行う予定です。

この日は自然豊かな北杜市オオムラサキセンターでロケハン。梅雨の合間の太陽の下、生き生きと繁茂する植物、そして昆虫や鳥たちの多様さを目の当たりにして、改めて自然界の力強さに圧倒されます。

オオムラサキセンターの跡部館長にご協力いただき、エリアの説明や生き物の生態について伺い、撮影のイメージを確かなものにしていきます。

シーン毎にどのあたりでどう撮ればワクワク感が出るのか・・・かなり具体的に考えます。

自然界に近い状態で多数のオオムラサキを観測できる「びばりうむ長坂」内の状況はどうでしょうか。

いました!サナギになりかけのオオムラサキ。
6月20日現在、くぬぎなどを葉を食べている幼虫”ムーちゃん”の状態や、サナギ状態のオオムラサキが多数見られました。ちょうど前日、今年初の羽化が観測されたそうです。今年の羽化の最盛期は7月の第1週~2週辺りだと予想されるそうです。

これは昨年羽化した成虫の見本。オスの羽の色合いに魅了されます。

跡部館長が小さい頃から愛用していたという昆虫図鑑をお借りしました。年季の入り具合が最高です!

館内には、昆虫への愛情が伝わる展示や子どもたちが気軽に楽しめる工夫がいっぱいです。今年は例年に比べて、県内からの家族連れ客が多いそうです。

映画ロケについて案を練るスタッフたち。次回のロケハンも楽しみです!

 

 

上村市長を迎えて映画談義

今回のゲストは、上村英司北杜市長です。新市長就任以来、リスナーから「上村市長の普段の声を聞きたい!」とのご要望を番組宛にたくさんいただき、出演オファーを続け、ついに実現いたしました!
小林節子さんと上村市長とは、一緒にイベントの司会をされたこともある仲とのことで、ざっくばらんなトークの始まりです。

まずは定番の質問。一番のお気に入り映画は何でしょうか。男の背中が語るあの映画・・・クラシックな美っていいですね!

上村市長はピアノを聴くのもお好きとか。音楽や伝統芸能、数々の美術館など、北杜にあるさまざまな一流のアートに光を当てていきたいという思いがあるそうです。

昨年末に創刊したフリーペーパー「ほくとぞうし」にも話が及び、美しい風景写真に惹かれたとのこと。北杜で生まれ育った市長も、さまざまな切り口の写真によってこの地の素晴らしさを改めて感じるということです。(→ほくとぞうし入手方法はこちら。

市長はワインづくりのために自分の畑でぶどう栽培を行っていた経験をお持ちです。広いぶどう畑に一人立ったときの、独特の感覚。自然の中にただ抱かれる時間・・・なんともいえない素敵さがあります。

注目を集める縄文遺跡や、三つの水系を持つ豊富な湧水、そして文化活動についてなど、北杜の話は尽きません。映画館のこと、イベントのことなど収録後もさまざまな話題で盛り上がりました。

今回のラジオ収録は小淵沢スタジオで。緊急事態宣言下で大前玲子先生には前回に引き続きお越しいただけないのが残念ですが、「玲子の添削コーナー」では電話を繋ぎ、しっかりとシナリオのアドバイスをいただいています!(→テーマ自由のシナリオ応募方法はこちら。

 

ラジオのオンエアは、3月6日土曜10:00-10:55(翌日曜同時刻に再放送)です。
FM八ヶ岳82.2MHzのほか、インターネットサイマルラジオを通じて世界中どこからでも聴けますので、どうぞお楽しみに!

 

 

東座で合木こずえさんと”映画館の娘”トーク

皆さん、長野県塩尻市にある東座(あずまざ)をご存知ですか? レトロなムードが魅力的なミニシアターで、上映作品のセレクトにハズレがないとハマる人が続出、遠方から足を運ぶ人もいるそうです。

2月6日放送(翌日曜再放送)のラジオ番組のメイントーク収録は、ここ東座で行いました!
ゲストは、塩尻劇場 東座代表取締役でシネマコラムニストの合木こずえさんです。

赤のニット姿が素敵な合木こずえさんと、上映作品を観終わったばかりで胸がいっぱいの小林節子さん。以前、こずえさんは東京にある海外テレビ局の代理店にお勤めで、節子さんはフジテレビアナウンサーとして活躍されており、お二人は当時からのお付き合いだそうです。
そして、どちらも映画館の家で生まれ育ったということで、今月のラジオは”映画館の娘”トークとなります!

コロナ禍のいろいろな状況から急遽の出演依頼だったにも関わらず、当日の対応でご自宅の静かな一室に招き入れてくださいました。早速、収録開始です。

まずは、こずえさんが選ぶ”一番好きな映画”は何でしょう。
物心が付く前から映画漬けで女優になるのが夢で、日大の演劇学科で学んだ後、長年テレビや映画関連の仕事を続けてきた方です。
これまでに観た数え切れないほどの映画の中で、あえてマイベストを挙げるなら? と、こずえさんにはちょっと意地悪な質問を。さてその答えは?意外でしょうか、納得でしょうか。放送をお楽しみに!
(皆さんのイチ押しも教えてくださいね!投稿はこちら

東座の大きな特徴は「フロムイースト上映会」。こずえさんこだわりのセレクトムービー上映会で、おすすめの単館系映画を毎月2週間、東座の興行上映の前と後の時間を借りて行っているそうです。(→上映スケジュール

「フロムイースト上映会」は平成5年、たとえ集客が難しくても自分がこれぞと思う映画を観て欲しいという思いから、当時オーナーだったお父様を何度も説得して始まったそうです。以来、毎月毎月どんな風に映画を選んでいるのか、私生活とのリンクを含め(?)、尽きることのない熱い思いを伺いました。

また、東座の凄いところは、上映作をより楽しむための演出だと来場者の方々からの評判を集めています
上映前に映画の世界へと誘うこずえさんのトークや、上映作に関連した専門家のミニ講演、インド映画の時はカレーがあり、映画にケーキが出てくればそれを再現したケーキの販売があるなど。ロビーには、近くに住むが、上映作のワンシーンを描き続けた油絵が飾ってあります。
地元の人たちと共に、
あまり気負わない普段着のままの文化の発信地であり続けたいという思いがぎっしり詰まった場所となっています。

 

コロナ禍で、改めて発見するスクリーンでの鑑賞の尊さ!どんなときも映画ファンに愛されているホスピタリティ溢れる映画館です。

先日創刊した情報誌『ほくとぞうし』は、「他にはあまりないシナリオ評論などが面白い!」こずえさんからもご好評いただきました。
(ほくとぞうしは東座でも手に入ります。→郵送での入手方法はこちら

大前先生は今月、緊急事態宣言下でお越しいただくことができませんでしたが、電話出演により「玲子の添削コーナー」をビシバシとやっていただきましたのでどうぞお楽しみに!!
皆さん、ぜひ5分間のラジオドラマシナリオを投稿してくださいね。コンクール番外編ですのでお好きなテーマでOK、大前先生に添削してもらえるチャンスです。→投稿方法はこちら。

ラジオ番組『小林節子と大前玲子の Movie Brunch』の視聴方法はこちら。

 

フリーペーパー「ほくとぞうし」創刊!

北杜の冊子、「ほくとぞうし」がついに完成しました!

2020年はコロナの影響で北杜「水の山」映像祭1dayイベントを開催できず、映画の撮影も来年度へ持ち越されましたが、ラジオという古くて新しいメディアに活動の場を広げることができました。
そうした映像祭の活動の模様をお伝えし、映画やドラマづくりの楽しさに想いを馳せてもらおうと、”ゆっくりと読む”ことができる地域情報誌「ほくとぞうし」を制作。2020年12月18日に創刊しました。

「大きな問題もなく、こんなにスムーズに行った冊子づくりも珍しい」と、チーフエディターの松永監督が各担当者の努力を称えます。

市役所や図書館などに冊子を配布して周った中島蓉子さんは「第一印象の表紙がまずかわいいので、中を見る前から、こんな素敵なのができたんですね、季刊誌なんですか?などと尋ねられました」と話します。

折り重なる緑が美しい表紙画で、「鹿の角がチョンと見えるのが、歌川広重の隠し絵ばりの楽しさ」「これがフリーペーパーなの?というくらいいい」「シンプルで今までにない感じ」「八ヶ岳の雰囲気のいいお店に置いても合いそう」といった意見が出ました。

表紙イラストを描いた土屋恭子さんは、全体のデザインと編集まで担ったこの冊子づくりの功労者です。
「映像祭のことは知っていて、デザインの話をいただいたとき、あのイベントの冊子ならぜひやらせてもらいたい!と引き受けました。40ページ以上ある冊子のデザインを一人で全部やるのは初めてのことで、チャンスだと思ったのでやらせてもらえて幸せでした」。

中身も「内容をよくよく読み込んだ上でデザインしているのを感じた」と高評価です。
特に、シナリオコンクール入選作4点のシナリオ全文を掲載しているページは、「ただ文字だけのシナリオ原稿が、さりげないイラストなどの工夫でこんな風に読みやすくなるなんて」「登場人物をシルエットで入れているのが、イメージが膨らんでちょうどいい」といった感想が上がりました。

「どうしたらシナリオに馴染みがない人にも読んでもらえるかを一番考えました。それぞれの役を演じながら読み合わせたら面白い、そういう読み方をしてくれたら最高だな、と思ってつくりました」と土屋さん。

「シナリオを文字で読んでイマジネーションを膨らますことができるというのが一番の特徴。新しい感じの情報誌が出来たと思います。素晴らしいデザインで、面白く読めると思います」と話す小林由希さんは、メインの記事を書き、編集を担いました。ここぞというときの集中力が凄く、的を得たインタビューで、どれも上手く練り上がって想いが込もった記事になっていると、当事者、読者双方から評判です。

このフリーペーパーは、八ヶ岳フォトフェスタとのコラボで、八ヶ岳周辺の豊かな自然や暮らしを感じさせる素敵な写真がたくさん掲載されているのも特徴です。
写真のセレクトや撮影を行った中嶋一さんは、「提供できる写真の数はもの凄くあり、迷うところなのですが、いいページに仕上げたいという熱意のもと、どういうものを入れたいかという意図をしっかり伝えてもらったので、最後までいい緊張感を持って仕事をすることができました。こうして重みがあって、大事にとっておきたくなるような冊子ができて、八ヶ岳フォトフェスタのメンバーも嬉しいと思います」と話していました。

さまざまな方の協力のもと、映画製作に関わっている音楽好きの高校生たちや、編集のプロの長田千鶴子さん、この地域の映画の歴史や古民家での映画上映会のコラムページを挟み、ラジオパーソナリティ”節子さん&玲子さん”の収録現場インタビューもあって、読み応え十分です。
ラジオドラマシナリオの募集と選定のプロセスや、映画次回作の進行の模様のページもぜひ読んでいただきたいです。

大前先生による誌上シナリオ講座のページもあり、シナリオの掲載、講評ページを含め、シナリオの教科書としての役割もあり、まさに”捨てられないフリーペーパー”に仕上がっているのではないでしょうか!

ラジオ『 小林節子と大前玲子の Movie Brunch』の”玲子の添削コーナー”では、5分間のラジオドラマシナリオを再び募集していますので、ぜひ冊子から新たなヒントを得てどんどんご応募ください。大前先生にビシビシと的確な添削をしてもらえるかもしれない大チャンスです!

「ほくとぞうし」の巻頭記事で虎舞のストーリーについて語った当実行委員会の小野会長(写真手前右)が、次回2021年1月2日(土)10時〜のラジオにゲスト出演します。(翌日曜再放送)
北杜を昔からよく知る小野会長。撮影当時の話やラジオドラマにまつわる思い出など、楽しい話が尽きません。放送をお楽しみに!


フリーペーパー「ほくとぞうし」は北杜市内公共施設等に配布しており、北杜市役所観光課に行けば必ず手に入ります。遠方の方は、返信用封筒を送っていただければ順次郵送させていただきます。詳しくはこちら。

映像祭DVD(メイキング特典映像入り)が当たる読者アンケートにもぜひ投稿してくださいね!皆さまの「ほくとぞうし」の感想をお待ちしています!


北杜高校音楽部が映画のテーマ曲を合唱

北杜高校の音楽部による歌の収録が、10月10日にエフエム八ヶ岳の小淵沢スタジオで行われました。
曲は、北杜の映画の次回作『オオムラサキと図鑑くん』のテーマ曲「美しい空ーオオムラサキの杜」です。先日収録した北杜高校ギター部による合奏に、音楽部の歌声を合わせるという試みです。

音楽部の3名はいずれも2年生。他に吹奏楽部も兼ねている部員がいるそうですが、メインはこの3名です。コロナの影響で、練習の成果を披露するチャンスが久しく得られていないのは音楽部も例外ではなく、このギター部とのコラボは貴重な機会となります。

ソプラノを担当し、ソロパートもある成島優奈さんは、「こういうスタジオで歌うのは初めてで緊張します」とのことでしたが、「指導が的確で、学校で練習した時より良くなっていくのが自分でもわかりました」と気持ち良さそうに歌っていました。お腹に触れながら歌うと音が安定するのだそうです。

ソプラノもアルトも歌える野口侑夏さん(写真中央)は、今回はアルトを担当。「緊張しましたが、スタッフの皆さんが笑わせてくれたのでほぐれました。指導してもらって発見がありました」。コロナの影響で普段の運動量が減っていたので、牛乳パックを口に当てて呼吸することで肺を鍛えたりもしたそうです。

望月玲奈さんもアルトパートを歌いました。最初に曲を聴いた時「ゆったりとした曲で、あまり歌ったことがない感じなので大丈夫かな」と思ったそうですが、練習を重ねてどんどん上達し、「皆で合わせて入るタイミングも良くなってよかったです」と話していました。

ヘッドホンを着けて歌うとまた違った感覚があるようです。松永監督は時にギターを奏で、「もっと溜めて」「ここは丁寧に」などと伝えていました。

音楽部を率いる杉浦みち江先生から「頑張る曲ではないから、力まずゆったりでいいから」とのアドバイスもあり、素晴らしい集中力で無事収録が成功しました。皆さん、素敵な歌声をありがとうございました!

収録した楽曲は、11月7日のFM八ヶ岳ラジオ『 小林節子と大前玲子の Movie Brunch』で放送する予定です。(翌日曜再放送)お楽しみに!


只今、ラジオシナリオコンクール 入選作4作のうちの年間優秀作品を決める一般投票を行っています。
投票してくれた方の中から抽選で10名に記念品をプレゼントいたします。HP上でラジオドラマ4点を聴き直していただけますので、専用フォームからの投票をお待ちしています!
一般投票の応募締切は11月14日で、結果発表は12月5日(土)のFM八ヶ岳ラジオ『 小林節子と大前玲子の Movie Brunch』で行います。(翌日曜再放送)

詳しくはこちら。⇨北杜市シナリオコンクール