目指せ、グランプリ!シナリオ教室《小・中学生部門》もスタート


小・中学生部門シナリオ教室の第一回目が、7月26日に北杜市役所大会議室で開かれました。
この教室に先駆けて、先週シナリオの指導を受けた泉小学校5年生の児童をはじめ、市内の小学3年生から中学3年生までの児童生徒17名が集まりました。

異なる学年、異なる学校の子どもが隣り合わせで着席するということで、始めは緊張した雰囲気もありましたが、「初めてのことをワクワクやりましょう」と講義が進むうちに、だんだんと発言も増えていきました。

ロールケーキを食べて休憩を挟み、テキストを読み合わせて主人公の気持ちを考えたり、カードを使って発想を刺激したりする時間もありました。
3回のみの講座で、シナリオコンクールに応募し、入賞を狙うという目標に向けて、あっという間の2時間が過ぎました。

テキストの役のセリフを感情豊かに発表した長坂小学校4年のS君は、「お父さんが(この企画の)案内を見つけてきたことから、参加することにしました。シナリオのことをいろいろ知れて面白かったです」と話していました。

最年少の参加者である高根西小学校3年のMさんは、「学校でチラシをみて、お話を創ってみたいと思って自分で応募しました。普段はお話を考えて紙に書いてもすぐ捨てます」と言いながらも、率先して挙手するなど積極的に授業に取り組んでいました。