12/7(日)10:00〜のラジオ番組を収録!

12月7日(日)からスタートするラジオ番組 ”小林節子と大前玲子の「Movie Brunch」”の初収録が行われました!
収録場所は、八ヶ岳コミュニティ放送エフエム八ヶ岳(82.2MHz)の小淵沢・本社スタジオ「ラヂオヴィラ」です。

まずは打ち合わせから。比較的ポピュラーな映画を題材に、印象的な映画音楽を何曲か挟みつつ、お二人が思うままにフリートークを繰り広げるという内容です。

打ち合わせをしすぎて面白味が半減してもいけないし、かといって55分間、大きな編集なしの一発録りですので、ある程度の時間配分も考えておく必要があります。

大前玲子先生は、北杜のシナリオ教室はもちろん、プロを多数輩出している青山のシナリオセンターの人気NO.1講師ですのでトークはおてのものですが、ラジオは初めてということでかなり緊張されています!
そこで、ベテランフリーアナウンサー(元フジテレビアナウンサー)の小林節子さんに、新人の頃の失敗談を伺って笑い合ったり・・・。

いざ、収録ブースへ。タイトルコールはどのタイミングで入れるかなどを話し合い、オープニングの映画音楽がゆるりと流れ、トークへと移っていきます。

とにかく題材はお二人が大好きな「映画」ですので、ひとたび話し始めればネタはいくらでもあります。ご実家が映画館だったという小林節子さんの映画への想い、「このシーンにはこんな工夫が込められいる」といったシナリオの”仕掛け”の話・・・さあ、一体どんな55分になったのでしょうか?!

収録を終えたばかりのお二人。興奮冷めやらぬ表情で「楽しかった!」と小林節子さん。大前先生は「節子さんは時間をしっかり見ながら話されていて本当にプロだと思いました!」と話されていました。

臨機応変に番組作りに当たっていただいたエフエム八ヶ岳の皆さま、ありがとうございました!

番組の初放送は、2019年12月7日(日)10:00〜10:55(再放送は12月8日(土)10:00〜10:55)です。
エフエム八ヶ岳82.2MHzでぜひお聞きください!
(エフエム八ヶ岳公式HPのインターネットラジオでもお聴きいただけます。)

2020年1月以降3月まで、月1回のペースで第1土曜10時からの55分間ON AIRされます(第1日曜10時から再放送)。
北杜「水の山」映像祭のHPでは、ラジオ番組”小林節子と大前玲子の「Movie Brunch」”に対する投稿を受け付けています。
あなたが大好きな映画を一本だけあげるとすれば、何ですか?理由も合わせてぜひ投稿してください!お待ちしています。
https://hokuto-eizosai.com/radio.html

第2回映像祭、大盛況でした!

 

11月17日、美しい秋晴れの日曜日に「第2回 北杜「水の山」映像祭 in 2019」が開かれました。会場は小淵沢町の女神の森セントラルガーデンです。

市内外から数百名のお客様にご来場頂き、映像祭オリジナルTシャツに身を包んだボランティアスタッフたちが迎えました。

今回の司会は、第1回製作映画「虎をかぶりて、駆けてく」で主人公を演じた河野実里さんです。
当実行委員会の小野会長による開会挨拶からスタートしました。

渡辺市長が登壇し、北杜市は命を守る宝である水に恵まれていることなどが語られました。

続いて、今年の5月末から9月初めにアニメーションワークショップ「北杜で1日!アニメーション」が5回に分けて行われたことが紹介され、5回全てに参加した3名の小学生に市長から皆勤賞のプレゼントが手渡されました。

熱心に制作を楽しんだ皆勤賞の3名。「ワークショップは難しいところもあったけれど、面白い方が大きかった」「人形を作るのが一番面白かった」などそれぞれに思い出があるようです。

「北杜で1日!アニメーション」の講師を務めたアニメーション作家ユニット デコボーカル の2人が、午前と午後にアニメーションワークショップを行いました。

午前中の「入門編」では、スマホで簡単にできるアニメーション制作アプリのAnimaticやKomakoma、Stopmotionの使い方などを紹介。10年ほど前と比べてアニメーションづくりが格段に身近なものになっているようです。

そしていよいよ、「北杜で1日!アニメーション」のワークショップ5回分をデコボーカル がまとめた10分程のアニメーション映像を初上映!
「自分が描いた絵が出ていておもしろかった」「音声がたくさん入っていておもろかった」「ダイジェスト版とはまた違った世界観のあるアニメーションで素敵」といった感想が挙がっていました。

続いて、第1回製作映像の「最後の森、はじまりの人」(アニメーション)と「虎をかぶりて、駆けてく」が再上映されました。
「虎をかぶりて、駆けてく」で主人公の祖父役を演じた松田さんも会場に訪れており、製作当時を思い出したりしながら皆で鑑賞しました。

さて、たくさんの美味しい食のブースが並んでいるのも映像祭の魅力です。

あれが美味しい、これは買っておかなければ、と目移りしてしまう楽しさ。

八ヶ岳周辺で大人気のレストランやカフェのほか、実店舗を構えていないお店も出店しているとあって、陽樹コミュニティーホールで多くの人がお腹も心も喜ぶひと時を過ごしました。

お昼からは、小林真人さんによるピアノライブが行われました。映画が好きな小林さんは、映画「虎をかぶりて、駆けてく」の音楽監督としても尽力されており、松永監督とのトークが弾みます。

情熱的な音色が流れ出し、会場がたちまちあたたかな雰囲気に包まれます。
映画の挿入歌「流れる雲を見ていた」の生演奏も披露。小林さんは八ヶ岳にゆかりが深く、この地の自然に魅せられて作った曲も多いそうです。

落ち着いたムードのコンサートだけでなく、会場の皆とコミュニケーションを取りながら打ち解けた雰囲気で行うライブも大得意な小林さん。
12月から当実行委員会のラジオ番組をお願いするフリーアナウンサーの小林節子さんも、ちょっぴりセッションに参加!

前会長の古澤さんも、小林さんとの突然の共演をエンジョイ!

アンコールにも応えて頂き、ルパン三世のテーマといった馴染み深い曲などで大いに盛り上がりました。

一方、特別会場では大前玲子先生によるオープンクラス「シナリオづくりの魅力」が開かれました。これまでに開催したシナリオ教室で大前先生のファンになったという人や、どんなものか聞いてみたいと親子で参加した人などが席に着き、シナリオづくりの魅力に親しんでいました。

デコボーカル によるアニメーションワークショップの「実践編」では、その場で撮った写真をつなげて動きを作り出す様を実演。何枚もの絵を描いてアニメーションにすれば、現実ではありえないような突飛な動きさえ実現できます。

また、同じものを毎日写真に撮り続けてつなげるだけでも、面白いアニメーションになるようです。「子どもの成長記録にも最適」と、ご自身の子どもたちを日々記録した楽しいアニメーション映像も紹介してくれました。

アニメーションの語源はアニマ(=魂)であり、さまざまなものに生命や意志を与えるかのように動きを与え、普段の生活の中に動きの1コマ1コマを見い出す楽しさを感じてほしいと話していました。

会場で販売中のオリジナルグッズが当たる抽選会も開かれました。

会場で配られたアンケート用紙の一部が抽選券となっており、当選した人はDVDやTシャツ、トートバッグなどをにこやかに受け取っていました。

ラストを飾ったのは、デコボーカル の構成による12作品「日本の短編アニメーションの世界〜ファミリーセレクション〜」の上映です。
ひとくちにアニメーション作品と言っても、世界観や印象は実にさまざま。アニメーションというものの懐の広さに驚かされます。デコボーカルとしての作品も、お二人それぞれの作品も上映され、別々の魅力があるのが素敵でした。

子どもへのあたたかい視点を感じる作品「Good Night」の作者、南家真紀子さん(写真中央)と、絵と文字がひと続きのしりとりのように展開していく「わたくしりとり」の作者、奥下和彦さん(写真右)が来場されており、アニメーションづくりへの想いを語ってくれました。

1日のお祭りが無事終わり、興奮と充実感の中で一息つくスタッフの皆さん。
前日の準備から片付けまで大変だったと思いますが、進んで取り組まれており「すごく楽しいボランティアだった」という声もありました。
今後もさまざまな方の協力を仰ぎつつ、是非いろいろなイベントをともに楽しんでいければ嬉しいです!!

 

3期のシナリオ教室最終回と懇親会

第3期のシナリオ教室も最終回の6回目となりました。
写真は、この日配られたエフエム八ヶ岳(82.2MHz)の次期プログラムパンフです。ラジオ番組”小林節子と大前玲子の「Movie Brunch」”が、2019年12月からスタートする予定で、月1回のペースで第1土曜10時からの55分間(再放送は第1日曜10時から)放送されます。
映画と映画音楽を題材に、大前先生とフリーアナウンサーの小林さんがシナリオやドラマ作りの魅力について語り合います。ラジオドラマ制作に向けてのプレ番組ということで、とても楽しみです!

 

さて、シナリオ教室最終回のテーマは、「観た人を感動させられる作品を作ろう」でした。
自分がドラマや映画を観て感動したときは、なぜ感動したのかを考え、書き出してみるといいそうです。逆に面白くなかった場合は、なぜ面白くなかったのでしょうか。

観ている人に主人公の感情が伝わり、感情移入できることは大切。シナリオを書く側は、いろいろなことを説明したくなりがちですが、観ている側には「わからないからこそ面白い」ということがあるようです。

今回は最後なので、自分がコンクール用に書いている作品について発表をする参加者が何人もいました。20枚どころか60枚になってしまい内容を見直している人や、一度書いて大前先生に添削してもらったものの、テーマが平凡なのではと気になってさらに別の作品を考えてきた人もいます。

北杜市シナリオコンクールには何点でも応募できます。なお、次回のコンクールの開催時期は来年後半になりそうなので、まだまだ楽しんで考える時間があります。(開催時期は決まり次第、HPで告知します。)

最後に集合写真を撮りました。前期に引き続き参加してスキルアップした方、途中参加して面白さを知り次期も是非参加したいという方など、県内在住者を中心としたさまざまな方が第3期のシナリオ教室を楽しみました。

須玉ふれあい館の和室で懇親会も行われました。自己紹介では、教室に参加したきっかけやそれぞれの今の想いなどが語られ、最近のドラマについて持論をぶつけ合う場面もありました。

今期のシナリオ教室は月1回の開催だったため、前期の2週間に1度のペースよりも宿題に取り組む時間が取れて良かったという意見や、大前先生の丁寧な添削に感動した、コンクール前にもう添削してもらないのが残念といった感想が上がり、今期の終了を名残惜しみつつシナリオ仲間としての交流を深めていました。

いよいよ今月17日(日)に迫った第2回北杜「水の山」映像祭 in 2019では、大前玲子先生による特別講座『シナリオづくりの魅力』オープンクラスも開かれます。会場の女神の森セントラルガーデン(小淵沢町)の特別講座ブースで14時から約1時間の予定。どなたでも無料で参加できる講座です。
プロを幾人も輩出しているシナリオセンター人気NO.1講師、大前先生のクラスを気軽に体験できるこのチャンスをお見逃しなく!

11/17開催 第2回北杜「水の山」映像祭情報!映像プログラムやライブ、
ワークショップ、そして八ヶ岳ならではの食のブースもいっぱいです。
お楽しみに!!

https://hokuto-eizosai.com/eizosai201911.html