稽古スタート、同級生役エキストラを募集

「オオムラサキと図鑑くん」の稽古が始まりました。
この映画の主軸となるキャスト2人がオーディションで決まったのは、2年前のこと。コロナ等の状況により稽古に入れずにストップしていましたが、いよいよ来月のロケを見据えて松永監督が指導を行います。

”北杜市民による北杜ロケの手づくり映画”が映画製作のモットーなので、主役2人は市内在住の小学生です。シーン毎に少しずつ練習している2人。それぞれの役の感情を思い、演技に挑みます。

絵コンテを見ながら、役に合った小道具やヘアスタイルについても考えます。

さあ、8月のロケ本番ではどんな風になるのでしょうか?!

現在、この映画に出演してくれるエキストラを募集しています。対象は、北杜市の小学5,6年生の男女で、咲と図鑑くんの同じクラスの児童役です。
撮影日は8/19(木)、学校でのシーンで、旧清里小学校(現・八ヶ岳コモンズ)にて行います。
ぜひこの機会に一緒に映画づくりを楽しみませんか?!

→ 応募の詳細はこちら。先着順20名、7/31〆切ですのでお早めにどうぞ!

 

 

 

清里方面をロケハン


「オオムラサキと図鑑くん」のロケハン後半戦を行いました。清里の一大観光スポット「萌木の村」からスタートです。

多種多様な草花や木々に彩られた、雰囲気のいい小道が続きます。ランドスケープデザイナーのポール・スミザー氏によるナチュラルガーデンで、自然生態系に配慮しているそうです。庭の見学を目的に訪れる団体客もいました。

森の中に佇むメリーゴーラウンド。夢ムードに気分が盛り上がります。

今回の映画の主人公は小学校高学年の男女です。メリーゴーラウンドにはぜひ乗ってもらいましょう!

広場では、毎年お盆前に行われる清里フィールドバレエの野外舞台設営が始まっていました。今年の演目は「眠れる森の美女」。月明かりの下での上映にぴったりですね。

8月中旬のロケ本番では、施設を控室に使うなどいろいろな面で萌木の村にご協力いただく予定です。
打ち合わせを兼ねてレストランロックでランチ。時々無性に食べたくなる安定の美味しさのカレーに元気をもらいます。

清里駅へ。本数の少ない小海線の電車が、ガタンゴトンと走り去っていきます。

清里ピクニックバスもチェック。公共の乗り物は、どのタイミングで撮影するかといったことに特に気を使います。

開放感溢れる景色がどこまでも広がる農場におじゃましました。

のんびり草を喰む馬にヤギ、アヒル。こんな場所なら迷い込みたい!

前列中央は、農場の吉田夫妻。既成概念に囚われない自由な暮らしぶりが魅力的です。ぜひ出演も!と話が弾みます。
前列右は、マリンバ奏者でやまなし大使も務めるエンターテイナー、大森たつしさん。なんと消防士役で登場していただきます!

学校のシーンは旧清里小学校を舞台にすることとなりました。現在この校舎は、コワーキングスペースやスタジオとして一般利用が可能な施設「八ヶ岳コモンズ」となっています。

ロケ当日には、壁面に時間割表などを仕込んでさらに雰囲気を作りたいところです。
また、メインキャストと同じクラスの小学生役エキストラを市内から募集する予定です。(後ほど告知します。)

ヒツジやヤギと戯れることができる山梨県立まきば公園も、景色の素晴らしい場所。こうして巡ってみると、気持ちの良い場所がこの地域に多くあることを再認識します。

小淵沢町の三分一湧水の遊歩道などの雑木林も巡りました。ライティングや撮影許可などさまざまな点を考慮し、適しているかを検討します。

前回のロケハンに続き、今回も天気予報を覆して雨を逃れた幸運な一日でした。映像撮影の藤原さんは「スムーズにロケハンが進んで良い感じです。あとは撮影許可の交渉などを頑張っていただけたら、満足いくものが撮れると思います」と話していました。