アンケート集計結果

11/23に催行した上映会イベントのアンケート集計が終わりました。
コロナ禍に於ける人数制限のため、来場者は午前、午後合わせて263名。うち9割近い231名もの方がアンケートにご協力下さいました。

映画の感想は、五段階評価でトップに当たる「良かった」が最多で158名。
キャスト、スタッフともに地元のアマチュアを基本に編成したことについても「良かった」が最多で191名でした。

映画の中で印象に残った箇所については50を超える多様な意見があり、主演2人の初々しい思いが伝わるさまざまなシーンをはじめ、各ロケ場所の情景、空撮などの北杜の原風景、映像やアニメーションと音楽とが良くマッチしていたことなどが挙げられました。

さらに、イベント後半のスペシャルユニットライブについても高評価で、中でも主題曲のギターバージョンやボーカルバージョンが心に残ったという回答が比較的多かったです。

本イベントは無料開催でしたが、今後このような上映会を行う場合有料でも参加するかについては、166名が「はい」と回答。希望価格の最多は500〜600円、次いで1000円という結果で、「いくらでも」という意見もありました。

今回のような市民参加型の映像製作に興味があるかついては、145名が「ある」と答え、その内容は脚本、撮影、出演、編集、その他スタッフと意見が分かれました。
継続を切望する声が多く寄せられていますが、当映像祭としての事業活動は今回で終了となる見込みです。今後の市民参加型の映像製作活動について、202名が「続けた方が良い」と回答しました。


自由記述欄には、「やさしく、心に沁みる内容」、「生き生きとした表情が素敵」、「やや急ぎ足の話に感じた」、「演奏に癒された」といった映画やライブについての細かな意見を数多くいただきました。
さらに「地元の子どもが参加できるのが素晴らしい」、「こうした市民活動、人とのつながりが活発になるのを期待」、「地域、自然を愛する気持ちを培える」、「北杜の文化が創られる素晴らしい映画」といった市民活動に関する意見がありました。

映画製作は北杜のPRになるという意見も多く、「いろいろなところで紹介してほしい」、「ユニークな活動なので北杜のPRのために続けてほしい」、「自然をたくさん撮影してほしい」、「このような活動があったことを知らなかった。もっと発信してほしい」、「資金はクラウドファンディングで集めては」などの声があり、市外の方からは「シナリオコンクールを通じて北杜市を知った」、「北杜はいいところだと思った」、「市民ではないがまた来たいと思うイベントだった」といった感想がありました。

さらに「シナリオ教室をまたやって欲しい」「ラジオドラマ化も良かった」といったこれまでの映像祭事業に関する声もありました。

写真中央でマイクを握っているのは、上映会の最後にサプライズで壇上に呼ばれた松永監督です。
当映像祭で2本目の映画を撮り終えた松永監督は、後日「一作目の『虎をかぶりて駆けてく』は、産みの苦しみとも言うべく幾多の困難が生じて大変でした。今だからお話しできることですが、(地域の人々の手で映画を作る)というのは、正直、後付けの発想なんです。当初は、シナ・コンのグランプリ受賞作を東京のプロ映像製作にすべて委ねて、北杜をテーマにした作品を遺していこうという企画でスタートしました。私はそのプロデュースに徹してと・・・うまくいく筈でした。しかし予算面しかりいくつもの難題が重なり(この辺のオモシロ裏話は別の機会に・苦笑)、されどなんとか製作しカタチにしなければの事態に直面。ある意味開き直って、『よし!キャストもスタッフも全て地元の人たちで!』と発想を転換したんです。求めよさらば〜で北杜はお宝の山でした、人材の。歩いていけるすぐ近所の映像作家(藤原さん)との出会いから大きく企画は動き始めます。このエリアでスタッフもキャストも探したい、素人でもなんとかなりますか?との問いに、『やれますよ!!』と心強いお言葉と、『でも監督はあなたがやってね』でスタート、白州の方々や多くの皆さんの協力の賜物で『虎を〜〜』は完成。
そして、二作目の制作となりましたが、今度はコロナ禍という事態となり、製作は1年延期、あわや中止の事態にまで追い込まれ、山あり谷あり谷あり山ありの中、今年、市との連携がうまく噛み合い始めて、製作に至りました。一作目から育まれてきた製作ネットワークの輪はさらに膨らんで、この活動の財産ともいうべきすばらしい人材のネットワークが広がりました。何よりもみなさんが楽しみながら参加してくださったことはとても喜ばしいことでした。せっかくのこの輪をさらに大きく継承して行ってくれたら、この北杜はもっと素晴らしいエリアとなると思います」と語っていました。

先月の初上映会は早々に予約でいっぱいになり、やむなく来場をお断りさせていただいた方がいらっしゃいます。その方々にも是非観ていただきたいという思いがあり、当映像祭作品の無料貸し出しを行なっています。
すでに映像祭事務局(北杜市役所観光課内 Tel.0551-42-1351)に数件問い合わせをいただいています。小グループでの開催も可能で、映画完成までの道のりをまとめた展示用パネルを合わせて貸し出すことも検討していますので、事務局へお申し込みください

初上映&スペシャルライブ大成功

『映画「オオムラサキと図鑑くん」上映&水の山スペシャルユニットライブ』を11/23に八ヶ岳やまびこホールで開催しました。

午前の部・午後の部ともに予約で満席。映画ができるまでの様子をまとめたパネルを入口に飾り、来場客を迎えます。

司会は、これでまでラジオ等で当映像祭の活動に尽力されたベテランフリーアナウンサーの小林節子さんです。

初めに当映像祭実行委員会会長の小野光一さんが登壇し、映画の完成までに長い期間があったことを振り返りました。
ロケは数日間のみで、よくこれだけのものができたと感じたそうです。

続いて「オオムラサキと図鑑くん」のシナリオを書いた竹上裕介さんと、脚本家の大前玲子先生が登壇。
大前先生は「竹上さんの作品をグランプリに選んで正解でした」と話し、竹上さんのその後の活躍として、映画の脚本の世界で最も権威のある「城戸賞」で最終選考の10名に選ばれたことを紹介しました。

大前先生は「”シナリオに命を吹き込む”と言うのですが、シナリオはそれ自体素晴らしいけれど、映画は一人ではなくいろいろな人が協力して皆で創り上げるからこそより面白い」と話していました。

ブザーが鳴り、映画の初上映です。
「のめり込んで観ていたのか30分弱とは思えないほど長く感じた」「面白かった、図鑑くんが暗に自分の気持ちを伝えるところが良かった」「メリーゴーランドの映像が綺麗だった」「最後の咲ちゃんの表情が素敵だった」「八ヶ岳をバックに電車が通るシーンなど景色の映像も良かった」など、さまざまな感想がありました。

自分が書いたシナリオの映画をこの日初めて観た竹上さん。「主演2人の演技がうまかったです。2人が将来有名になったらこの映画でデビューしたと言ってもらいたいです(笑)。シナリオを書いた後は松永監督に任せたきりでしたが、映画には音楽やアニメーションも入っていて素晴らしく、自分が気持ちを込めて書いたクライマックスのシーンも想像以上に出来上がっていて嬉しかったです」。
今後もシナリオを書こうという意欲がさらに湧いたそうです。

主演の2人が舞台挨拶をしました。図鑑くんを演じた島田周くんは、「自分の演技を観るのは恥ずかしかったけれど、いろいろな人が関わっていい映画が出来て良かったです」と観客に向かってしっかりと話していました。

咲ちゃん役の中村結愛ちゃんも、自分の演技を観るの恥ずかしくてよく観ることができなかったとのことですが、「ロケの4日間を思い出した」と、頑張った場面をいろいろと思い返していました。
結愛ちゃんのお母様の中村みゆきさんは「この子は未熟児で産まれた子なので、体操なんかをできるだけでも感動するのに、気軽にお芝居を始めたのがこうして映画にまでなって、本当によく成長したと思う」と話し、フリースクールを経営されているので「学校で皆で映画を観てもいいかも」と考えているようでした。(→映像貸出についてはこちら

イベントの後半は、この日限りのスペシャルユニットライブです。
まずは北杜高校ギター部が、バッハやチャイコフスキーのクラシック曲から情熱大陸、ジブリメドレーまでを披露。指揮はギター部外部講師の有坂光生先生で、曲の合間に楽器の紹介をする場面もありました。

もう1人の指揮者で映画主題曲をギター合奏向けに編曲した牧田いくみ先生は、「コロナ禍で演奏する機会が少ないこともあり、このように音が気持ちよく響くホールで演奏できるのは皆嬉しいと思います」とのこと。
ジャズピアニストの越智健二さんを交えて、主題曲「美しい空ーオオムラサキの杜」を演奏し、会場がやわらかなメロディーで満たされました。

劇中の音楽制作を担い、映画に彩りを添えてくれた越智さんは、ライブでもジャズピアニストらしい華やかな展開の音色で観客を楽しませます。

そこに加わるのが、林田由紀子さんのボーカルです。主題曲のほか、玉置浩二さんの曲「行かないで」を熱唱。
林田さんの歌声を聴いて、これまでのあれこれが胸によぎり、ぼろぼろ涙をこぼしていたスタッフもいました。

アンコールに応える形で、中島みゆきさんの「糸」を全員で披露。情感溢れるラストとなりました。

会場に足を運んでいた北杜高校ギター部の卒業生。コロナの影響で映画の完成時期が伸びたことから、この日は後輩たちが会場でプレイしましたが、劇中のギター演奏は彼らの代が担っています。
「収録の時は、オオムラサキが舞う情景を思って弾きました。映画を観たらその思いがそのまま出ていて嬉しかったです」。

映画に出演したキャストやスタッフも来場していました。「また参加したい」「いい経験だった」「今日は映画だけでなくライブも観れて良かった」といった声がありました。

タイトなタイムスケジュールの中、2回公演が無事成功し、やり切った笑顔のスタッフ。映画完成&上映、おめでとうございます!本当にお疲れ様でした!

 

11/23ライブに向けてリハーサル

11/23に開催する 『映画「オオムラサキと図鑑くん」上映&水の山スペシャルユニットライブ』に向け、ライブのリハーサルを行いました。
”水の山スペシャルユニット”のメンバーは、北杜高校ギター部、ピアニストの越智健二さん、そしてボーカルの林田由紀子さんです。いずれも今回の映画音楽を担当していただいた皆さんです。

北杜高校ギター部が、映画主題曲「美しい空ーオオムラサキの杜」の収録を行ったのは1年前、2020年夏のこと。当時の部員は今はいませんが、現1、2年生が引き続き同曲を練習し、編曲を担当された牧田いくみさんの指揮で演奏します。

今年もコロナの影響で、定期演奏会などの発表の機会が失われているということですが、夏の全国学校ギター合奏コンクールは無事開催され、見事金賞を受賞されました。受賞したクラシック曲もイベント当日に披露してもらいます。

部長の石川紗耶加さん(写真右)は、弦をつまんで弾くギタロンという大きな弦楽器を担当。低音の響きが印象的です。石川さんはギター部がとても好きで、皆の雰囲気を盛り上げたいと意欲的に取り組んでいるようです。

もう一人のギタロン奏者は1年生の長田和香子さん。夏のコンクールが終わってから、今度のイベント用の曲も新たに練習し始めたそうです。「先輩に細かい点を教わりながら練習しています。コロナの影響で演奏の機会が少ない中、なかなかできない経験をさせてもらっています」。

越智さんのピアノが加わると、ギター合奏が新たな印象へと変化します。越智さんはジャズピアニストだけに即興はお手のもの。その場の流れを感じながら、クリアな音色を軽やかに紡ぎ出していきます。「当日はまた違うことをやる」のだとか。

林田さんの歌声が加わると、またグッと引き込まれます。切なく歌い上げるメロディーに、思わず涙ぐんだスタッフも。林田さんも現在八ヶ岳に住んでおられ、越智さんとのライブ経験もあるとのこと。息が合ったプレイが楽しみです。

水の山スペシャルユニットが揃って演奏するのはこの日が初めて。途中で変更を加え、調整しながらより良いものにしていきます。ギター部がプロのミュージシャンとコラボするのは初めてで、とても良い刺激を受けたという声も。

イベント当日、1日限りのこのスペシャルメンバーでのライブに期待が高まります!!

 

 

第2回映像祭、大盛況でした!

 

11月17日、美しい秋晴れの日曜日に「第2回 北杜「水の山」映像祭 in 2019」が開かれました。会場は小淵沢町の女神の森セントラルガーデンです。

市内外から数百名のお客様にご来場頂き、映像祭オリジナルTシャツに身を包んだボランティアスタッフたちが迎えました。

今回の司会は、第1回製作映画「虎をかぶりて、駆けてく」で主人公を演じた河野実里さんです。
当実行委員会の小野会長による開会挨拶からスタートしました。

渡辺市長が登壇し、北杜市は命を守る宝である水に恵まれていることなどが語られました。

続いて、今年の5月末から9月初めにアニメーションワークショップ「北杜で1日!アニメーション」が5回に分けて行われたことが紹介され、5回全てに参加した3名の小学生に市長から皆勤賞のプレゼントが手渡されました。

熱心に制作を楽しんだ皆勤賞の3名。「ワークショップは難しいところもあったけれど、面白い方が大きかった」「人形を作るのが一番面白かった」などそれぞれに思い出があるようです。

「北杜で1日!アニメーション」の講師を務めたアニメーション作家ユニット デコボーカル の2人が、午前と午後にアニメーションワークショップを行いました。

午前中の「入門編」では、スマホで簡単にできるアニメーション制作アプリのAnimaticやKomakoma、Stopmotionの使い方などを紹介。10年ほど前と比べてアニメーションづくりが格段に身近なものになっているようです。

そしていよいよ、「北杜で1日!アニメーション」のワークショップ5回分をデコボーカル がまとめた10分程のアニメーション映像を初上映!
「自分が描いた絵が出ていておもしろかった」「音声がたくさん入っていておもろかった」「ダイジェスト版とはまた違った世界観のあるアニメーションで素敵」といった感想が挙がっていました。

続いて、第1回製作映像の「最後の森、はじまりの人」(アニメーション)と「虎をかぶりて、駆けてく」が再上映されました。
「虎をかぶりて、駆けてく」で主人公の祖父役を演じた松田さんも会場に訪れており、製作当時を思い出したりしながら皆で鑑賞しました。

さて、たくさんの美味しい食のブースが並んでいるのも映像祭の魅力です。

あれが美味しい、これは買っておかなければ、と目移りしてしまう楽しさ。

八ヶ岳周辺で大人気のレストランやカフェのほか、実店舗を構えていないお店も出店しているとあって、陽樹コミュニティーホールで多くの人がお腹も心も喜ぶひと時を過ごしました。

お昼からは、小林真人さんによるピアノライブが行われました。映画が好きな小林さんは、映画「虎をかぶりて、駆けてく」の音楽監督としても尽力されており、松永監督とのトークが弾みます。

情熱的な音色が流れ出し、会場がたちまちあたたかな雰囲気に包まれます。
映画の挿入歌「流れる雲を見ていた」の生演奏も披露。小林さんは八ヶ岳にゆかりが深く、この地の自然に魅せられて作った曲も多いそうです。

落ち着いたムードのコンサートだけでなく、会場の皆とコミュニケーションを取りながら打ち解けた雰囲気で行うライブも大得意な小林さん。
12月から当実行委員会のラジオ番組をお願いするフリーアナウンサーの小林節子さんも、ちょっぴりセッションに参加!

前会長の古澤さんも、小林さんとの突然の共演をエンジョイ!

アンコールにも応えて頂き、ルパン三世のテーマといった馴染み深い曲などで大いに盛り上がりました。

一方、特別会場では大前玲子先生によるオープンクラス「シナリオづくりの魅力」が開かれました。これまでに開催したシナリオ教室で大前先生のファンになったという人や、どんなものか聞いてみたいと親子で参加した人などが席に着き、シナリオづくりの魅力に親しんでいました。

デコボーカル によるアニメーションワークショップの「実践編」では、その場で撮った写真をつなげて動きを作り出す様を実演。何枚もの絵を描いてアニメーションにすれば、現実ではありえないような突飛な動きさえ実現できます。

また、同じものを毎日写真に撮り続けてつなげるだけでも、面白いアニメーションになるようです。「子どもの成長記録にも最適」と、ご自身の子どもたちを日々記録した楽しいアニメーション映像も紹介してくれました。

アニメーションの語源はアニマ(=魂)であり、さまざまなものに生命や意志を与えるかのように動きを与え、普段の生活の中に動きの1コマ1コマを見い出す楽しさを感じてほしいと話していました。

会場で販売中のオリジナルグッズが当たる抽選会も開かれました。

会場で配られたアンケート用紙の一部が抽選券となっており、当選した人はDVDやTシャツ、トートバッグなどをにこやかに受け取っていました。

ラストを飾ったのは、デコボーカル の構成による12作品「日本の短編アニメーションの世界〜ファミリーセレクション〜」の上映です。
ひとくちにアニメーション作品と言っても、世界観や印象は実にさまざま。アニメーションというものの懐の広さに驚かされます。デコボーカルとしての作品も、お二人それぞれの作品も上映され、別々の魅力があるのが素敵でした。

子どもへのあたたかい視点を感じる作品「Good Night」の作者、南家真紀子さん(写真中央)と、絵と文字がひと続きのしりとりのように展開していく「わたくしりとり」の作者、奥下和彦さん(写真右)が来場されており、アニメーションづくりへの想いを語ってくれました。

1日のお祭りが無事終わり、興奮と充実感の中で一息つくスタッフの皆さん。
前日の準備から片付けまで大変だったと思いますが、進んで取り組まれており「すごく楽しいボランティアだった」という声もありました。
今後もさまざまな方の協力を仰ぎつつ、是非いろいろなイベントをともに楽しんでいければ嬉しいです!!

 

ついに「水の山」感謝祭で上映しました!

11月18日に女神の森セントラルガーデンで「水の山」感謝祭2018が開かれ、市内外から数多くの方が来場しました。お昼の時間までは北杜の食と農に関するプログラムが催され、シンポジウムや北杜の食材を生かした定番メニューの試食会で賑わいました。

午後の上映会は、映画「虎をかぶりて、駆けてく」のモチーフとなった実際の虎頭の舞を披露してもらうところから始まりました。虎頭の舞保存会の小野会長から、虎は徳川の治世以前から台ヶ原宿の田中神社のお守り役であったことなど舞の由来に関するお話がありました。

笛や太鼓の音とともに舞う虎たち。この日のジャンプも決まっています!

観客の中には、北杜に住んでいても虎頭の舞を実際に見たのは初めてという人も。

保存会の地域では子どもたちが幼い頃から虎舞に親しんでおり、積極的に練習に励んでいるようです。

舞の後は、3頭の虎が客席にが降りてきて、順に頭をガブリ。会場が湧きます。

もちろん、渡辺市長の元へも・・・。

「虎をかぶりて、駆けてく」のシナリオを書いた有田哲也さんが登壇し、シナリオを書くために北杜のことを調べていて虎舞を見つけ、衝撃を受けたことを語り、「この映画をきっかけに北杜に足を運んでくれる方が一人でもいれば」と話していました。

シナリオコンクールの審査を行った脚本家・大前玲子先生は、「北杜のいいところを見つけましょうということでシナリオを募集しましたが、第2回目の募集も12月10日締め切りで行いますのでぜひ応募してください」と呼びかけていました。

そしていよいよ上映。約25分のドラマ映像です。制作に関わりどう仕上がったのか早く観たいという人、北杜初の映画はどんなものなのか観てみようという人、それぞれがいろいろな思いで見入ります。

上映後、ロケの際の写真をまとめたスライドショーをバックに、監督や出演者のクロストークが行われました。松永監督は制作を支えてくれた方々への感謝の言葉を述べ、北杜の人々の手でどうにかつくれないかと始めた映画制作なので、シナリオから映像制作まで今後も多くの方に参加して頂きたいと、事業継続への思いを語りました。

主役・晴香役の河野さんと、銀二役を演じた松田さんは、自分が映画に出ているのを観るのは不思議な気分だと感じたようです。
松田さんはロケが終わるまで興奮と緊張の日々だったそうで、「(渋い役柄のため)最後のシーンまでは笑顔を見せないでと言われていたのが辛いところだった」と普段の笑顔に戻って話していました。

撮影・製作トータルアドバイザーの藤原さんは、「例えば四季の風景を入れて撮るなどやりたいことはもっといっぱいあったけれど、日数などの制約の中で何とか形になったのでは」と語り、「伝統を復活させて次の世代につなげていこうと頑張って生きている人たちがこの街にいるということを知って、何かを感じて帰っていただければ」と話していました。

やるからには全力で、と主役を演じ切った河野さんは、「映画を観てロケのことが思い出されて(そんなに前のことではないのに)懐かしかったです。もう少し長い時間見ていたかった。素人の私がちょっと面白そう、と思って挑戦してここまで楽しめたのだから、他の若い人にもやってみてほしいです。これがきっかけで町おこしに関わる人が増えれば」と話していました。

「水の山」感謝祭の終了後に開かれたスタッフ懇親会では、参加者全員がそれぞれの感想を述べ合いました。
市役所職員としての仕事の傍ら一馬役を演じた内田さんは、演じたことを楽しんだ様子ですが、「あと1週間くらい練習したかった」とも漏らしていました。

「編集でこうなるのか!と思った」とプロの腕を盛んに称賛されていた長田さんは、映画を観るとまだ「あそこに手を入れたい」という思いが出てくるのだそうです。いつものことだそうですが、改めて編集への情熱の強さがうかがえました。

映画を観てうるっとした、という人が何人かいたようですが、大前先生もその一人。この事業の立ち上げからのさまざまなことが思われたそうです。
その他、それぞれ自分の仕事の楽しさや大変さを振り返り、関われてよかった、勉強になったといった意見が上がっていました。

松永監督は、「これまで紆余曲折がありすぎた、どうなることかと思う時期もあった」と上映まで辿り着けた喜びを噛み締めていました。また、映画づくりにとって重要な人材に北杜で出会えたことから、一番大事なのはソフト(人)だという話に及び、「地域のアピールの仕方として、景勝地はもちろんだが、ここに住んでいる人がどう豊かに生きているかというところを映像を通して伝えられれば」と北杜の映画に対する自身の思いを覗かせていました。

記念撮影の1枚。初の映画づくりをやり遂げた、という充実感いっぱいの笑顔での締めくくりでした。

北杜「水の山」映像祭としての取り組みは、既に2回目へと進んでおり、シナリオコンクールの締め切りを来月に控えています。
大前先生によると、20分程の短編映画用のシナリオなので、壮大なものでなく、物語を通じて主人公の気持ちが少しだけ変化するお話でいいのだそうです。そして北杜のことを良く知ることで、北杜らしさを入れ込むことができます。

シナリオは家を建てる時の設計図のようなもの。おかしな設計図からいい家が生まれることはないように、いいシナリオは素敵な映画の完成のための最も重要な基軸となります。
皆さんの自由な発想に基づく力作をどしどしお寄せください!楽しみにしています。

第1回目の北杜「水の山」映像祭、大盛況で終了しました!

第1回目となる北杜「水の山」映像祭 in 2018が、7月1日に小淵沢町の女神の森 で開催されました。当初は来場数を心配していましたが、実際には820名を超える多くの方々に足を運んで頂きました。

例年であれば梅雨の時期ですが、今年はなんと6月中に梅雨が明け、天候にも恵まれた1日でした。

会場案内図です。(作成:Sakura Fantasmaさん)
出店してくれる店が当日までに少しずつ増えて、賑やかな会場となりました。

午前中はデコボーカル によるアニメーション制作のワークショップが開かれました。キャラクターの描き方からコマ撮りまでの全体的な説明があり、全員で拍手をしてBGM用の録音も行います。

自分で考えたキャラクターがジャンプする様子を、4枚の紙に描きました。色を塗り、背景まで描き込む人もいて、それぞれ熱中していたようです。

手を動かさないように気をつけて、描いた4枚を撮影!場所を少しずつ変えながら撮影することで、上映会場に到着するまでの楽しいアニメーションになりました。

森羅メインホールでは、日本アニメーション協会(JAA)の協力により、会員新作アニメーション「イントゥ・アニメーション7 」より数々の作品が上映されました。写真は司会の那波えり子さん(左)と、JAA 理事で「イントゥ・アニメーション7 」フェスティバルディレクターとして作品の紹介をして頂いた池田爆発郎さん(右)です。

言葉がそれほどなくても、それぞれの世界観が誰にでも伝わるのがアニメーションなのでしょうか。躍動感に溢れる画面に、会場が引き込まれていきます。
動きが美しく不思議で、万華鏡を眺めるように無心で見入ってしまう作品や、アニメーションならではの現実を超えた広がりのある作品、子どもも大人も声を出して笑ってしまう作品もありました。

今回、現代作家のさまざまな作品を大画面で味わうという濃密な時間を過ごし、アニメーション作品の独特の魅力、幅広さに気づき始めたという人が確実にいると思います。

お昼頃には特に、飲食の出店に多くの人が集まりました。「クオリティーが高い店が多い」「食べたいものがいろいろあり食べきれない!」「今度実際の店の方にも行こうと思った」という声が出ていました。

沙羅コミュニティーホールには、味のある革製品や手作りのアクセサリーの店、北杜特製かき氷のブースなどが並びました。午後には、ペッピーノ一座による人形劇の枠を超えたダイナミックなパフォーマンス「みどりのゆび」を多くの人が楽しみました。また、昆虫のプロ・オオムラサキセンターのスタッフとともに会場を囲む自然の魅力に触れるワークショップも大好評でした。

シナリオコンクールの受賞式では、受賞者たちが少し緊張気味に登壇しました。

佳作と北杜市民賞の受賞者には、ひまわり市場の協力による北杜市特産品セットが贈られ、盛りだくさんな中身を紹介する場面もありました。

そして、シナリオのことを知らない人でも楽しめるのが大前玲子先生の講評です。審査時のエピソードや、各作品のどんなところが素晴らしかったのか、そして佳作であればなぜグランプリにならなかったのかなどのポイントが、明確に、そして情熱的に語られました。

昨年の大前玲子シナリオ教室に参加したことで初めてシナリオを書き、受賞した方もいます。(シナリオ教室は今年も開催しますので、申込みがまだの方はお早めにご応募ください。→北杜「水の山」映像祭 大前玲子シナリオ教室参加応募フォーム

準グランプリに輝いた山下真弓さんは、「シナリオを書くことをやめたいと思った時が何度もあったが大前先生や周りに支えられました。これからも精進して皆さまの誇りになれるような活躍をしたい」と今後の意欲を語りました。

グランプリの有田哲也さんには、賞状とともに賞金50万円が手渡されました。有田さんは福岡在住で、今回の受賞を通じて既に何度も北杜に足を運ばれています。インターネット上で虎頭の舞の動画に出会い、これだと思ってシナリオに描いたエピソードなどを話してくれました。

監督としてグランプリ作の短編映画化を担う松永良平事業推進部長と、撮影・製作トータルアドバイザーの藤原秀雄さんが登壇し、「9月22日・23日の虎頭の舞のお祭りの頃にロケを行うので、特に市民にキャストや制作補助スタッフとして積極的に参加して頂きたい」との呼びかけがありました。
また、会場前では、受賞作品のシナリオをまとめた冊子が販売されました。

続いて、小・中学生部門の表彰も行われました。グランプリを受賞した持留光さんは、1歳の時に東京から北杜市に引っ越してきて、暮らしの中にいつも森があったそうです。

小さい頃から思っていたことをもとに作品づくりを始めたということで、幼少期から身近にあった清里周辺の森の動画を作ってきてくれました。
「皆同じ」とか、逆に「あの人とは違うから」というように括るのではなく、それぞれでいるとかグラデーションがあることに重きを置いている、と自身の思いを語ってくれました。

アニメーション化に当たっては、デコボーカル の二人と話をして、ホッとしたり驚いたり、楽しいいい経験ができたそうです。

デコボーカル は、原作をアニメーションという媒体に落とし込む際、持留さんとの会話の中で出た「相互のコミュニケーション」という言葉を重要視したそうです。自然と人間の対立を単に指摘するのではなく、そこから皆で変わろうという持留さんのメッセージを強く感じ、その世界観が伝わるよう努めたとのことです。
さらに、自然と人間はもちろん、陰と陽などすべての対となるものを意識して制作したこと、マイノリティーを排除せず、皆が優しい気持ちで観られる作品づくりを普段から心がけていることなどを語ってくれました。

アニメーションの声優として先日アフレコに参加してくれた市内のメンバーも登壇し、一言ずつ感想を述べました。

また、アニメーションの背景や音楽の担当者の紹介もありました。

ついに完成作の初上映です。
美しく、軽やかでいてとても深い内容で、制作に関わってきた人はもちろん、観客にさまざまなことを感じさせてくれたと思います。
(→予告編YOUTUBE

最後に、「イントゥ・アニメーション7」特濃セレクションの上映があり、映像祭の全行程が無事に終了しました。

ゼロから立ち上げた第1回目の映像祭。ここまで来るのにいろいろなことがありました。一般部門の上映がこの日に叶わず、変更もいろいろありましたが、こうして予想を上回る多くの方に来て頂いたこと、恵まれた自然と制作の楽しさを感じ、イベントとしてそれを少しでも共有できたことをスタッフ全員が喜びました。

今後の予定はHPでご確認ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうなるの?ピクシレーション!ワークショップに参加しませんか

 

7月1日の映像祭アニメーション制作のワークショップを開催します。

講師のデコボーカルは、数多くの NHK 番組内ショートアニメや有名企業 CMのアニメーション制作 を手掛ける上甲トモヨシさんと 、アニメーション、イラストレーション、演出、脚本、ワークショップなど幅広く行う一瀬皓コさんのアニメーション作家ユニットです。お二人の作品はいずれも世界各国で上映され、いくつもの賞を受賞されています。

また制作の傍ら、アニメーションの可能性を伝えたいと、各地で多くのライブペインティングやアートワークショップも開いておられます。

映像祭の日に女神の森でワークショップを開いてもらうことが決定し、内容を打ち合わせします。(この前の会議の時の写真です。)

子どもに大人といろんな年齢層の人がいると面白い、とか、撮影場所は、とか…。

 

当日の流れとしては、まず簡単なオリエンテーションを行い、参加者にオリジナルキャラクターを描いてもらいます。ループさせることを考えて、数枚の紙にジャンプする様子を描くそうです。

そして自分で描いた絵を手に持ってもらい、参加者全員を会場で撮影します!

撮影はこんな感じ、とサササッと描く一瀬さん。

これです。おー!! きっと上甲さんが撮影するんですね?!
1人につき数枚撮影する予定で、紙を持つ手の位置がバラバラにならないように気をつけるとのこと。

30秒くらいのアニメーションになんと300枚程も写真を使うそうです!!

これはどんどん、次々とコマ撮りをしていかなければなりませんね。

撮った写真をつなげると一体どうなるのか・・・?!

山梨県の早川北小学校でワークショップを行った際の動画を一例として見せてもらいました。

人間が動いている! みんながキャラクターのよう・・・♫
自分が描いた絵(または作ったもの)が動くのって、楽しい!!という感想が多く出るそうです。確かに体験すると面白そうですね!

ワークショップ後、すぐにデコボーカル が写真を編集し、午後の森羅メインホールでのオープニング映像として上映する予定です。そんなに短時間で完成?!
ワークショップの時間に絵を描いたり撮影したりする楽しさはもちろん、それがどう出来上がるのかというワクワク感があります。

人間をコマ撮りしてアニメーションを作る技法を、ピクシレーションと言うそうです。

ワークショップに参加して、自分と自分が描いた絵がアニメーションになるのを一緒に楽しみませんか?

なんと参加無料!小学3年生以上ならどなたでも参加できます。
定員は30名ですので申し込みはお早めに。

→参加申込みはこちら

(応募〆切:6月25日)

日本アニメーション協会の秀逸な作品を多数上映します!

小・中学生部門のグランプリ作品「最後の森」のアニメーション化が、デコボーカルにより着々と進んでいます。

幻想的な北杜の森を思わせる素敵な絵コンテ。 ビデオコンテも作成し、それをもとに音楽家や美術のスタッフが制作に加わるそうで、6月9日にはアフレコを行います。完成が本当に楽しみです!!

 

このように制作真っ只中のデコボーカルですが、二人は日本アニメーション協会(JAA)の会員で、上甲さんは理事(監事)をされています。

JAAはアニメーションに携わるクリエーターの団体で、手塚治虫氏を初代会長として1978年に設立。会員は現在180名程で、個人作家が多いそうです。作品の内容は、NHK作品をはじめとする子ども向けのものから大人向けの大変個性的なものまでさまざまとのこと。

2017年8月の4日間、六本木の国立新美術館で開催されたJAAの上映イベント「Into Animation 7」のOFFICIAL GUIDEBOOKを少し見せてもらいました。本当に多種多様な作品が創られているようです!

JAAはアニメーション文化の普及を目指しており、この地域の人々にもアニメーションの魅力を知ってもらいたいという思いから、北杜「水の山」映像祭でのJAA作品の上映が実現することになりました!

会場は、女神の森「森羅」メインホールです。JAA「Into Animation 7」より、午前は”ファミリーセレクション”、午後は”特濃セレクション”として、日本の秀逸なアニメーションの数々を上映します。→プログラム

 

当日は、JAA理事 池田爆発郎氏のナビゲーショントークやデコボーカル のお二人を交えた解説もあります。
夏の高原の爽やかな会場で、アニメーションの多様な魅力に出逢い、堪能する時間はきっと素敵です!

映像祭の以下のフォームからぜひご応募ください。参加は無料です。「森羅」メインホールの席を確保させて頂きます。

→映像祭参加応募フォームはこちら

応募して頂いた方から抽選で20名に映像祭オリジナルTシャツ(只今制作中です)&ミズクマピンバッチをプレゼント! 当選者には、当日授賞式でプレゼントをお渡しします。お楽しみに♪

(応募〆切:6月25日)

 

 

映像祭ではペッピーノ一座がパフォーマンスを披露します!

映像祭の7月1日の午後、女神の森セントラルガーデン「沙羅」コミュニティホールで「ペッピーノ一座」が人形劇&ストリートパフォーマンスを披露してくれることになりました!

ペッピーノ一座は、北杜市内で活躍する3名のパフォーマンスユニットです。

人形劇と言っても、人形も登場する演劇、というようなダイナミックなスタイルが特徴。

題材は、童話や児童文学をベースにしますが、独自の解釈でそれを大胆に変貌させるところが魅力です。

 

会場となる「沙羅」コミュニティホールで打ち合わせ中。どんな仕掛けでパフォーマンスをすると楽しいか、皆で想像を巡らせます。

緑に囲まれ、広々とした会場。ゆったりとした贅沢な雰囲気がある空間です。

ペッピーノ一座のナッキーさん(右)とルリコさん(左)。とっても陽気♫

そしてのりこさん。3人はヨハネ保育園に通う園児の保護者同士として出会ったそうです。座長のナッキーさんはかつて芝居の世界におり、出産後、この地で出会った移住者仲間たちと新たなものを創り上げたいという欲求が湧き上がったとのこと。ヨハネ保育園での公演は毎年恒例となり、4−5年続いているそうです。

7月1日の映像祭では、全てが手づくりの新作を披露してくれます。
ベースとなるのはフランスの児童文学「みどりのゆび」。北杜の豊かな自然のイメージにぴったりで、植物を開花させる不思議な力、戦争、死の受け止め方などなど、さまざまなことを感じさせるような素敵な舞台になる予定です!

子どもは大人が思っているより深いメッセージを受け取れる、というのがナッキーさんの考え。そしてそのメッセージは、大人にとっても大切なはずです。

一体どんなパフォーマンスになるのでしょうか? とても楽しみです!

皆さん、ぜひお越しくださいね!(音楽担当の神田さんとともに)

 

映像祭の参加は無料で、以下のページに参加申し込みフォームを公開しました。

http://hokuto-eizosai.com/eizosai2018.html

(フォームから応募頂いた方に抽選で映像祭Tシャツ&ミズクマピンバッチをプレゼント致します!)

 

3/17映像祭ボランティアスタッフ説明会へどうぞ!

2018年3月17日(土)14:00から2時間程度、映像祭ボランティアスタッフ(運営・エキストラ・制作)募集についての 説明会を行います。(杜市役所北館・会議室にて)

 

といろいろな形でご参加いただけます。複数参加ももちろんOK!
ご家族やご友人と一緒の参加も大歓迎です。
特に
どんなことを行うのかの説明会を3/17に行いますので、
市内外からの多くの方のご参加をお待ちしております。 
(説明会問い合わせ先0551-42-1351 北杜市役所観光課内・北杜市「水の山」映像祭実行委員会)

お申し込みはこちらから

 

上記のように、シナリオコンクール一般部門グランプリ作の撮影に向けてスタッフが忙しく動いています!!

そして小・中学生部門のグランプリ作「最後の森」のアニメーション制作の方も、アニメーション作家のデコボーカルのお二人が今まさに奮闘されています。
10分のアニメーションにするとなると、こちらもやはり補足説明となる箇所を追加したり、逆に省略したりと着地点に向けて整理していく必要があるのだそうです。アニメーションならではのことがきっといろいろあるのではないかと思います!

いずれも第一回目の映像化。出来上がりもとても楽しみです。
7月1日の映像祭(女神の森) は大勢の方と上映会を楽しめれば嬉しいです。