オオムラサキのミニ講座

第2回シナリオコンクールのグランプリ作は「オオムラサキと図鑑くん」です。この作品の映像化に向けて準備が始まりました。まずはオオムラサキの生態など正しい知識をみんなで共有しようということで、北杜市オオムラサキセンター跡部館長をお招きし、講義をして頂きました。

オオムラサキはオスの美しい羽色が目を引く大型の蝶で、昭和32年に国蝶に認定されました。オオムラサキの全国一の生息地が北杜市で、市の昆虫にも指定されています。

夏にエノキの葉にたくさん卵が産み付けられ、ふ化して幼虫のまま越冬します。幼虫が服を脱ぐように上手に脱皮する姿は、実際に見ると感動するそうです。

羽化の前のさなぎの段階では、殻の中で自らの体をドロドロに溶かして大変身を遂げるというのですから凄いです。細胞を溶かす力を、人のガン治療に役立てられないかといった研究もあるとか。

北杜市のオオムラサキの個体数は、場所によっては激減しているところがあるものの、広葉樹林の植林地など増えている場所もあるため、全体としては少しずつ増えていると言えるようです。少し人の手が入った里山の雑木林は、成虫の食べ物となる樹液がきちんと出る木が多く、オオムラサキにとって良い環境なのだそうです。

跡部館長は、オオムラサキの生息地を守っていきたいという青年活動を発端に、オオムラサキの生態をいろいろと学び始め、北杜市オオムラサキセンターの設立に至った経緯について語ってくれました。「オオムラサキの町として有名になることが、自然環境の破壊や、蝶をこっそり捕獲しにくる人の抑止力になるのでは」と考えているそうです。

羽化の時期や時間帯についての質問が出ました。撮影のことを考えるととても気になる点です。時間帯は早朝が多く、さなぎがピリッと破れた後、成虫が外に姿を表す様子が見られるのはわずか1分程の間だそうです。
また、縄張り意識の強い成虫が鳥を追って体当たりする姿を、過去にロケ隊が何日もかけて撮影したそうです。撮影はやはり「頑張って粘るしかない」という結論に至りました。

この日は、グランプリを受賞した竹上さんも出席しており、シナリオの中に描かれたオオムラサキが、生態としておかしくないかといった点などを確認していました。

竹上さんは北杜市オオムラサキセンターにも足を運び、「敷地がとても広く、生きたまま展示されて触れることもできる昆虫もあり、こんなにも自然を大切にした所があるんだと感動しました。ヤギまでいるんですね。館長からはとても貴重な話をいただき撮影用シナリオは完成間近でしたが、もう一度書き直します」と話していました。

いろいろと知ると奥が深い昆虫の世界。竹上さんのシナリオによる映像化が楽しみです!

 

「虎をかぶりて…」上映とトークセッション

4月23日に須玉ふれあい館で市政報告会が催され、報告会の後に第1回北杜「水の山」映像祭映像作品「虎をかぶりて、駆けてく」の上映と製作者のトークセッションが行われました。

大画面で観るとやはり迫力があり、音楽の美しさも際立ちます。多くの市民が鑑賞し、拍手が起こりました。

上映後のトークセッションで、松永良平監督がこの映画製作に至る経緯を説明しました。
「市民の手で創りたい」と言うのは簡単ですが、実行には困難が伴います。
まず松永監督と撮影・製作トータルアドバイザーの藤原秀夫さんとの出会いがあり、二人が好きな映画「七人の侍」さながらに、そこからキャストを一人、また一人と集めた思い出を振り返りました。

そのようにして大きなオーディションもなく集まった演劇経験のない市民キャストですが、全員個性的で真剣に取り組んでおり、「撮影現場に入るときには全く台本を見る必要がないプロのような取り組み方で感心した」と藤原さんが話していました。

これまで数々の大作映画の編集を担ってきた長田千鶴子さんは、「思いがあって撮った作品だから、編集はやりやすかったかもしれない」とのこと。
また、20分用とは思えないほど多くの映像素材が渡され、「何だかんだと言いながらも素材は多い方が燃えるもので、25分に何とかよくまとまったと思います」と率直な感想を語っていました。

キャスト代表は、甲州弁が達者な保存会副会長役を演じた河合美智子さんです。監督に頼まれてシナリオを甲州弁に書き換えたエピソードや、普段住んでいても良さに気づかなかった白州町の田園風景のシーンに感激したことを語りました。

最後に渡辺市長と歓談し、限られた予算の中でゼロから立ち上げたことを振り返って「団結して知恵を絞ったという市民の関係性が見える映像なので、10年後に観てもまた面白いのでは」などと話しました。

渡辺市長は、今回のシナリオグランプリを受賞したのが九州の方だったことに触れ「市外の方が何度も何度も足を運んで北杜の魅力を知るというのも、とてもいいと思います」と語りました。

第3回目のシナリオ教室の募集も始まっています。
「ぜひ北杜の方も頑張って受賞してほしい」と松永監督。経験者も初めての方もぜひシナリオ制作にトライして、映画づくりの楽しさを一緒に味わいましょう!

シナリオ教室の応募はこちらから。
https://hokuto-eizosai.com/school.html

音楽が入り完成間近!11/18上映

映画「虎をかぶりて、駆けてく」の映像編集作業が無事完了し、劇伴制作の段階まできました。ピアノ曲を手がけてくれるのは、山梨県出身の作曲家・ピアニスト小林真人さんです。小林さんは現在東京在住ですが、八ヶ岳南麓をテーマとした美しい曲作りや、北杜でのコンサートを数えきれないくらい行ってこられました。北杜市には大変馴染みの深い音楽家です。

松永監督と以前から親交がある小林さん。二人でスクリーンで映像を見ながら、どんなタイミングで曲を入れるかといった具体的な打ち合わせが進みます。

今回の映画テーマ曲『流れる雲を見ていた』は、小林さんのメジャー進行の爽やかな曲ですが、あえてマイナーにアレンジしたり、軽トラのラジオから流れる曲まで考えたり。主人公の気持ちの変化に寄り添った劇伴作りが行われました。

その後、最終の整音作業が行われ、いよいよ北杜初の手作り映画の完成となります!

初上映となる11月18日(日)の「水の山」感謝祭2018 の内容も決定しました!
13:30からで、短編映画の上映のほか、台ヶ原宿の保存会メンバーによる虎の舞の披露や、監督や演者の制作秘話が聞けるクロストークもあるのでお楽しみに。是非女神の森セントラルガーデン(小淵沢町)にお越しください。

午前中は、食や農に関するプログラムが行われる予定で、こちらも楽しそうです。全日参加無料、ただし市内のレストランやカフェの「定番メニュー」を試食できる12:00からのプログラムだけは数に限りがあるため事前申し込みが必要です。

 →詳しくは「水の山」感謝祭2018 ページへ

編集作業を市長が見学

「虎をかぶりて、駆けてく」の編集作業が連日続いています。

長田さんにここまでの編集の感想を伺うと、まずは「大変です」の一言。1回目の映画づくりでもあり、作業場所の変更やソフトの操作の問題が持ち上がって、短編映画の形がだいたい出来た後もまだ骨折り仕事が続いているようです。

長田さんの手元には書き込みがいっぱいの台本が。どのカットを使ったのかを逐一記録してあります。

29分近くになっていた映像を短くしたり、音声を揃えるために見直しをしたり。松永監督は、「ロケ現場で見ているのと、映像になって見るのはまた違うことに気づかされました。映像になると表情の微妙なディテールが見えてくる」と話していました。

この日は、作業場所となっている市役所の一室に渡辺英子市長が訪れました。

キャスト、スタッフともに9割以上が北杜市民であることを受け、「北杜市には素晴らしい人材がいらっしゃることを、驚きとともに知りました。みなさんの惜しみない協力に感謝、感謝です」と市長。

「ここで遅くまで作業してさみしくならないんですか」という市長の問いかけに対し、長田さんは、編集作業は時間との戦いでもあるので夜遅くまで取り組むのも当たり前のようになっていること、映画製作は時間とお金がかかるものだけれど文化的な広がりがあるといったことを話していました。
「こうして夢中になってくれる人がいるから、出来るんですよね。職員は応援だけは出来るけれど」と笑顔の市長。

来年以降の編集場所をどうするかについての話に触れながら、「何をするにも継続していくことが大事ですね」と市長は語り、「多くの人に観ていただきたいですね」と完成をとても楽しみにしている様子でした。

 

 

 

女神の森でスクリーンテスト

短編映画「虎をかぶりて、駆けてく」のスクリーンテストが10月12日に行われました。会場は、素晴らしいプロジェクターがある女神の森セントラルガーデンのホールです。

まだ音楽などがきちんと入っていない段階なので、ごく少数のスタッフでの鑑賞。ドキドキしながら画面に見入ります…。

どのシーンを観ても、ここはこうなったんだな、といろいろな思いがよぎります!

観終わると、改めてロケの時のことがまざまざと蘇り、興奮冷めやらぬ様子。

気になる点などを話し合う撮影・製作トータルアドバイザーの藤原秀夫さんと、編集の長田千鶴子さん。

編集の保存の際の不具合など、トラブルはいくつかあったようですが、皆さんこの笑顔。これから微修正をしていき、なんとか11月18日(日)の北杜「水の山」感謝祭に間に合わせます!

当日は是非皆さん、会場に足をお運びくださいね!
会場の女神の森セントラルガーデン(小淵沢町)で、料理のコンテストなども催され、楽しいお祭りになりそうです。詳細は後ほど告知します。お楽しみに!

編集作業が進行中です

短編映画「虎をかぶりて、駆けてく」のロケが終わり、撮影した映像の編集作業が進行しています。この編集段階で、映画の良し悪しはまたひとつ大きく変わるのだそうです。
邦画の大御所・市川崑監督から厚い信頼を寄せられた編集のプロ、長田千鶴子さんに手腕を振るって頂いています。贅沢ですね!

ロケ現場にいた人が映像を見ると、あの時はこうだったとか、あのことがあってこうなった、といった裏事情がすぐに頭に浮かびますが、そういった先入観がない視点で、純粋に観客を楽しませる一編の作品に仕上げていくのが編集の仕事。長田さんの長年の経験から来る鋭い判断力が光ります。

この日は、監督が未完成のラッシュを見る日。映像のつなぎ方の細かな点、実景の入れ方や音楽の合わせ方など、決めるべきことは山ほどあります。
音楽は山梨県出身の作曲家・ピアニストの小林真人さんにお願いすることになっています。

一番難しいのは、虎頭の舞の部分だそうです。お祭りの様子を全て使うわけにはいきません。2つの曲があり、それをどのように入れるか。観客の様子をどう挿入するか。音声をどうするか。さまざまな可能性から完成形を探ります。

普段とは異なる特設の仕事場で、いつもは使用しないソフトでの作業に果敢に取り組む長田さん。ちょっとした機器操作のトラブルがあると、それだけで時間がどんどん過ぎていってしまいます。
それにしても連日の長時間の作業にも関わらず、淡々として集中力が途切れる様子がありません。 体に染み込んでいるその仕事への姿勢を目の当たりにするだけでも、プロのかっこよさがじわじわと伝わってきます。

4日間という非常に短期間のロケで撮った映像素材。シーンの繋ぎを考えると、これが欲しい、あのカットを使いたいといろいろなことが出てくるそうですが、時間が許す限り、編集の工夫はどんな風にもできるのだそうです。

より良い作品づくりを求め、労を惜しむ様子がまるでない長田さん。大変な作業がまだまだ続くのでしょうが、完成がとにかく楽しみです!

 

ロケ最終日。充実の4日間でした

ロケ最終日は、夏に逆戻りしたような驚くほど暑い日となりました。

ブルーベリー農家の一馬が、晴夏を乗せてトラクターを運転する様子を撮ります。

収穫時期の稲穂が揺れる、のどかな田園風景が広がっています。(おしゃれカカシを発見)

ここでドローン撮影開始。真っ直ぐな農道を行くトラクターと、助手席に乗る晴夏の横顔までを撮れるか、ドローンの操縦をギリギリまで頑張ってもらいました。

虎柄の布をたなびかせて駆けるシーンが素敵です。

こう見えて、前日の虎舞での頑張りのために、かなり筋肉痛の晴夏。痛みを押してドローンよりも速く走ります。(速過ぎ・・・)

ドローン撮影はどうだったのでしょうか?!(出来上がりに期待♪)

軽やかで爽やか! 辛そうな姿は少しも人に見せたくない実里さんですが、実はこの後、一時熱中症気味になってしまいます。だいぶ頑張っていたんですね。

移動中の皆さん。荷台で手を振る齋藤さんは、「皆がいい表情をして映画づくりをしていて、撮影期間中ずっと楽しかったです。きっとスタッフもキャストもいい人が揃ったんですね。撮影をしているうちに、皆が成長していくのがわかりました。自分もこの地域で映画を撮りたい気持ちになりました」と話していました。

いよいよラストシーンの撮影へ。庭木が素晴らしい民家の縁側をお借りします。

素直ではない2人の、心の内は・・・。

「このシーンは、わがままを言ってこだわらせてもらいました」と松永監督。指導に一段と熱が入ります。

言葉少なににじみ出る銀二の思い・・・。
グッとくる表情に、カットの声がかかった途端、「鳥肌が立った」と漏らすスタッフも。

最後に、神社や街道でのシーンの撮影を行いました。日が暮れかけてきましたが、カメラマンの腕に頼って日中であるかのように映像を創り上げます。

一馬役の内田さんの演技が最終日に一番上手くなっているのは、自他共に認めるところ。一般の映画のロケであれば、4日目あたりはエンジンがかかってくる頃だそうですが、残念ながら私たちはこの日が最終日です!!

クランクアップで、監督からキャストに野の花の花束が手渡されました。
一馬役の内田さんは、「本当に大勢の人に関わってもらって、力を貸してもらいました。いい経験でした。映画が出来上がったら(写真右端に写っている市役所観光課職員、堀内さんとともに)多くの人に観てもらえるようにPRして、次につなげていきたいです」と話していました。

「本当にやって良かった!楽しかったです!」と充実感たっぷりに話す実里さん。学校がある東京と実家の北杜市を行き来しながらせわしなく過ごした学生生活最後の夏でした。「ラストシーンが一番緊張したけど、思ったようにできたと思います。でもやっている側と観る側では感想が違うだろうから、11月18日の上映日にはぜひ皆に観に来てもらいたいです」。
他のキャストも含め、配役がぴったりだったと皆で讃え合っていました。

お隣にいるのは、実里さんのお母様で絵コンテ担当のこうのあきさんです。あまりに絵コンテが大量で、引き受けたことを途中で後悔したそうですが、「カット割りのセンスがある!上手い」とプロの視点からも褒められていました。

撮影・製作トータルアドバイザーの藤原さんは、「最初はどうなることかと思いましたが、いい方向に期待を裏切られて、演技も団結力もとても良かったです。生みの苦しみを経験して、自分たちが創ったと誇れるいい作品になると思います。撮影の要は、本物の虎舞の祭りを撮らせてもらったこと。会長をはじめ保存会の方々のご協力には頭が下がる思いです」と語っていました。

トラブルも大きなものはなく、無事4日間で撮り終えられた、と感無量の表情の松永監督。「事前に自分が狙ったことが全てではなく、例えば悪天候のために急遽変更したことで、むしろより意味を持つ映像が撮れるといったことが面白かったです。初日は雨で、翌日から晴れて、最終日にピーカンというのも晴夏の心象を表しているようでちょうど良かったです」。

「皆がいいものを創ろうとして、全部がいい方に向いた」と話し合い、大変だったけれどとても充実した4日間を思い返しました。

これから編集作業など別の大きな作業が待っているのでしょうが、きっといい映画に出来上がるに違いない!と期待感が膨らみます。

夜空には、中秋の名月が輝いていました。

ロケ3日目は虎舞のお祭りを撮影

ロケ3日目には、バスを手配してバス停での撮影を行いました。

虎石のある田中・荒尾神社に移動し、実際の祭りに合わせる形で撮影を進めます。

主人公の祖父・銀二役の松田さん。「演技は難しくて、(普段通り)寿司を握っている方が楽」と言っていましたが、頑固な銀二の渋い表情がバッチリできていて素敵と評判です。

演技の度に周りを和ませてくれたひろこおばちゃん役の河合さん。「普通はできない経験で、すごく楽しかったです」と話していました。松永監督も最高の配役、と絶賛。

スタッフも連日頑張っています。さまざまなシーンの撮影がバラバラの順序で進むこともあり、裏方の仕事がいかに大事かが感じられます。

中央の女性2人は記録係(スクリプター)を体験。撮影中、ずっとカメラマンの後ろについて、0コンマ何秒、とシーンごとの開始時間と終了時間の記録をつけています。「専門用語が出てきたりして勉強になります。これを編集さんに渡して、何パターンも撮ったものが一つになるのだから凄いと思います」。

境内で子ども相撲が行われていました。取り組みに負けて、悔しくて泣いている子も。本当に一生懸命だったんですね。

地元の方々が焼いた秋刀魚を頂き、お祭り気分が盛り上がります。焼きそばや豚汁などの振る舞いも美味しく頂きました!

午後に実際の虎頭の舞が披露され、その模様を映画用に撮影させてもらいました。

小学1年生の女の子も虎舞に参加しているということで、観客も驚いていたようです。

頭を噛んで〜♫

その後、保存会の方々の協力を仰ぎ、晴夏の虎舞シーンの撮影へ。衣装も本物を用意してもらいました。

「舞い方をいつもすごく優しく教えてもらって、有難かったです」と何度も言っていた晴夏役の実里さん。体力のいる舞を何度も演じてもらいました。

太鼓や笛の奏者の皆さん。臨機応変に奏でてもらいました。頼もしい!

重要なシーンの撮影も見事完了。

祭りの後は、所変わって回想シーンの撮影に入ります。急いでヘアメイクチェンジ。1日に何度ものメイクチェンジ、お疲れ様です!

衣装も変え、都会でバリバリ働いている雰囲気に変身。

晴夏の上司役を演じた遠藤さん。「緊張しました。表情がわからなくて」などと話していましたが、いじわるな役柄を好演していました。

 

 

 

ロケ2日目。順調です

ロケ2日目は白州の活性化センターから始まりました。

音声マイクをつけてもらっているのは、本当の虎の舞の保存会の家族のお二人です。

おしゃべりをしながら掃除をする演技が、とても自然だと大好評。本人たちも「初めての貴重な経験でした。普段のままですが(笑)」と楽しそうに話してくれました。

主人公の晴夏は、セリフにならない何とも言えない気持ちを作ります。

そして走り出すシーン。皆で固唾を飲んで見守ります。

映像チェック。なるほど、こう映っているんですね! 体にマイクをつけているため、遠くから撮っていてもキャストのセリフがバッチリ入っています。

夜からの実際のお祭りに備えて、地域の方が太鼓を運び出していました。

晴れ間が嬉しい日。印象的なさまざまな形の雲が見られました。

台ヶ原宿の雰囲気ある街並みも撮影します。

カメラマンの藤原さんは、「思いの他、皆、芸達者で驚いています。家で練習してから集まってくれているのでしょうが、堂々として自然で本当にうまい」と話していました。

休憩時間に、数量限定の水信玄餅(金精軒)を丁度よくゲット♪

進行を力強く支えてくれているプロの3人。北杜の楽しい時を堪能してください!

活性化センターに戻って、虎舞の稽古シーンに移ります。太鼓や笛の音の録音もさせてもらいました。

保存会副会長・ひろこおばちゃん役の河合さんが怒号を飛ばします。実際どんな言葉で指導されているか、わかりやすいかなどをいろいろ研究し、愛嬌を感じる甲州弁のセリフになっています。

汗の演出も大事ですね。ひーっ!冷たい!

怪我をしないで、怪我したようにカクンと転ぶ・・・なかなか難しそうです。

晴夏の怪我をいたわる一馬(かずま)。一馬役の内田さんは市役所職員で、この役に抜擢されたときはかなり戸惑ったようですが、撮影を追うごとに次第に調子を掴んでいったようです。「晴夏は言われたことにすぐ対応して演技できてすごいです」。

「体の動かし方や目線のやり方を指導されても、なかなかできないものですね、難しい」と医師役の滝田さん。自宅で奥様を相手に練習をされたそうです。いかにも優しそうなお医者さんの雰囲気が最高ですね。

神社のお祭りの提灯をバックに、2人のシーンを撮影。神輿を担ぐ賑やかな声が遠くで聞こえています。

月明かりの下で、思いを巡らす場面・・・。

花火も見られ、ロケの半分が無事終了しました。

 

ロケ、始まりました!

「虎をかぶりて、駆けてく」のロケが9月21日にいよいよスタートしました!

撮影場所の民家にお邪魔して、あれこれと準備を整えたキャストとスタッフたち。稽古や打ち合わせを繰り返してきたとはいえ、ほとんどの人が初めての経験なので、かなりドキドキしています。

1つのシーンでも、角度を変えたり引いたり寄ったりと何度も撮影を重ねるんですね。仕上がった時の細かな点まで考えに入れたテキパキとした指示のおかげで、撮影はスムーズに進んでいきます。

河合美知子さんは、元気な甲州弁が印象的なひろこおばちゃん役を好演。撮影中、かなり集中力を使っていたらしく、「撮影が終わって一息ついたら、疲れていることに気付きました」と少し興奮気味に話していました。

途中から雨に見舞われましたが、映像としては雨を生かすのかどうか。そうしたさまざまなことを想定しながら1シーンずつ進んでいきます。

今日の撮影は夜まで続きました。
明日22日の夜と23日は虎頭の秋祭り。実際のお祭りを通じての撮影となります。
さらに多くの方のご協力を仰ぎつつ、引き続き順調な素晴らしい撮影になることを祈ります!