通し稽古、ロケ前最終打ち合わせ

映画「虎をかぶりて、駆けてく」のロケ日が1日1日と近づいています。

9月19日には須玉支所で通し稽古が行われました。和やかなムードですが、皆さん、役になりきろうと気合いが入っています。

「キャストはほとんどアマチュアでどうにかこうにか集まってもらった人たちですが、皆、本を読み込んで役柄を捉えていて、期待以上の演技力。なんとか面白いものができそうです!」と松永監督。

松永監督自身も、映画の監督は初体験。ただ、長く広告畑にいたことからディレクションには慣れています。また、以前富士山・河口湖の映画祭のシナリオコンクールでグランプリを受賞した折、その映画(「ジョフクの恋」2013年)の製作中ずっと立ち合って振り付けなどを自ら手配した経験が多いに役立っているようです。

雄大な北杜の自然風景を映像に収めたいのはもちろんですが、監督が最も見せたいのは、主人公の晴夏の心情が、微妙に変化していく様子だそうです。

大きな変化ではなく、とても微妙な変化。ラストシーンの稽古には緊張感が漂います。

「最後は今までの流れを締める大事なシーンだと思うので、間の使い方や視線など難しいけれど、やりがいがあります」と主人公・晴夏役の河野実里さん。

また、場所は変わって北杜市役所でロケ前の最終打ち合わせが行われました。

初めて顔を合わせる人もいるため、改めて自己紹介タイム。写真中央は撮影・製作トータルアドバイザーの藤原秀夫さんです。全国を飛び回って仕事をされている忙しい合間をぬって、これまで何度も松永監督と打ち合わせを重ねてこられました。

こちらも北杜市在住のプロ、編集の長田千鶴子さんです。長田さんは、日本映画界を牽引してきた故・市川崑監督のほとんどの作品の編集を担い、市川崑監督の「女房役」「懐刀」とも呼ばれた凄腕の持ち主。フィルムの頃からの仕事のお話を伺うと、その想像を超えるハードさとエキサイティングな様子に衝撃を受けます!

もう一人の心強いプロフェッショナル、齋藤栄美さん。東京で様々な映画の監督業に携わっている経験を生かして、今回ご協力いただけることになりました。「映画には、皆で協力してひとつのものを創る楽しさ、そして自分たちが創った映画を皆で観るという楽しさがあります。この地域の人はもちろん、ほかの地域の人が見ても面白い作品にできれば」と話していました。

全員で集まれる日は他にないかも、ということで集合写真を。いい映画にするぞー! 楽しむぞー!!

全体会議終了後も、それぞれ衣装やメイクの確認をしたり、疑問点を洗い出したり。

大半が素人の手づくり映画ですので、この時とばかりにプロに指導を仰ぎます。「素人でも素人こそのあったかみが出れば、楽しめる作品になると思います」と長田さん。嬉しい言葉です!

ロケの日、特に台ヶ原宿の23日(日)午後に虎舞の秋祭りに来てもらえれば、祭り客として映画に少し映る可能性があります。ぜひ遊びに来てくださいね!

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