3期目のシナリオ教室がスタート

一般向けの「大前玲子シナリオ教室」は今年で3期目。令和元年6月15日、須玉ふれあい館を会場に、無事初回の講義が開催されました。
参加者の大半は北杜市民ですが、県外から足を運んだ方もいらっしゃいます。また、受講者の1/3ほどは去年または一昨年の教室に参加されていた方です。

「シナリオに文章力はいらない、文学的要素もなくて大丈夫」という大前先生の言葉に勇気付けられる人は多いと思います!
ではシナリオには何が必要なのでしょうか?「人間に興味を持つこと」だそうです。

人間って何なんでしょう。時には思っていることと逆のことを言ってしまったり、嫉妬や見栄がないふりをしたり・・・。自分はどうでしょうか。まずは自分をよく観察し、他人のこともよく見て「それも人間」と愛おしむときに、「シナリオ的な考え方」が育まれていきます。

シナリオのコツは、「人間の”この感情”を描きたい」というところから始めること。”お話”を作るところから始めると後で行き詰まるので、これは大事なことだそうです。

プロのシナリオライターとして数々のホームドラマや連ドラを手掛けてきた大前先生は、「一番多く書いたのが2時間ものサスペンスで、人を殺すことばかり考えていた」と笑い、「シナリオを書く間は普段の常識は置いて、一般論とは違う視点で声をあげられることを楽しんでほしいです」と話していました。

赤ちゃん連れで来館された方もいました。一昨年のシナリオ教室に参加され、昨年は赤ちゃんを身ごもったことで受講をキャンセルされましたが、シナリオコンクールにはなんとか2年連続で応募したそうです。

初年度の受講の際に初めてシナリオを書いたそうで、多忙な子育て中でも続けたいと思う理由を聞くと、「私は書くよりまず、考えているときが一番楽しいです。普段子育てに集中していると視点が狭くなりがちなので、シナリオをやることで頭がリフレッシュできます」。

まだ自分の殻を破りきれないところがあるそうですが、「次のコンクールはギリギリの提出にならないようにしたいです」と意欲を覗かせていました。

今回は全6回のうちの初回なので、自己紹介・・・ではなく、隣の席の人のことを順番に紹介します。嘘でもOK!

役者志望の人などと比較すると、シナリオを書く人は控え目な雰囲気の人が多いものだそうですが、実は心の中でさまざまな面白いことを考えているのでしょうから侮れません!

受講者たちはさっそくワンシーンを書くことに挑戦。今回も「やまなしシナリオ教室」のスタッフたちが席を巡り、シナリオの決まりに沿った書き方について質問を受けていました。

最後に宿題が出ました。今期は1ヶ月に1回ずつの開催ということもあり、宿題を大前先生宛に郵送すればなんと添削してもらえるそうです。正直言って、この値段で至れり尽くせりの講座ではないでしょうか!

受講者のやる気に応えていつも一生懸命になってくださるのが大前先生のスタイルですので、先生の胸を借りてどんどんトライするときだと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です