『小林節子と大前玲子の Movie Brunch』の7月4日のラジオ放送(翌日再放送)に向け、小淵沢スタジオで収録が行われました。
新型コロナウイルス感染症対策による自粛のため、大前先生が北杜市までお越しいただくのは数ヶ月ぶりで、久しぶりに”節子さん&玲子さん”のお二人ともがスタジオに揃いました!
「初回に戻ったみたいに緊張してしどろもどろで」という大前先生ですが、今回の目玉は初のラジオドラマのシナリオコンクールにおける入選作発表ということで、熱のこもった的確な講評をしていただきました。
5月期のテーマは「湧水」で、北海道から福岡まで全国から集まったシナリオは164本。ご応募いただいた皆さま、北杜に思いを馳せて作品づくりに励んでいただき、どうもありがとうございました!
厳選なる審査を重ねて選ばれたのはどの作品でしょう。入選作はもちろん、惜しくもあと一歩だった5作品に対する講評もありますのでぜひお聴きください。
入選作は先日、朗読劇スタイルで収録を済ませており、ラジオドラマとして同日放送されます。
節子さんは、「ドラマ収録の様子は見ていなかったので、今日初めて聴いてとても新鮮でした。紙で見ていたシナリオが音になる凄さを味わうことができました」と、ご自身の興味の幅が広がるのを楽しんでおられました。
松永監督はシナリオコンクールについて、「応募はわりと早い段階からあり、締切日あたりに集中しました。ぎりぎりまで推敲するのでしょうが、日付が変わってからの応募が数本あり、残念ですがアンフェアにならないようにそれらは選考対象外となりました」と話していました。また、極端に長いものなど応募規定から外れたものもやはり選考対象外となってしまいます。
応募作の傾向としては、「水の妖精が出てくるものや、湧水で病や人間関係が改善するといった展開が多かったようです。映像にするのではなくラジオドラマのシナリオなので、大胆に発想を飛ばしてもらっていい」とのことです。
5分間のラジオドラマのシナリオコンクールは8月末まで続きますので、皆さんどんどん自由に想像を膨らませて応募してくださいね。
ラジオでは、洋画をピックアップしてのフリートークもあり、聴いているとどんどん観たくなってきます。皆さまからの番組への投稿もしっかり届いていますので、ぜひあなたのイチオシ映画は何かお知らせくださいね!